いのちのふね [ 鈴木まもる ]
¥1,575
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くらい よるが おわり

地平線が漆黒から濃い群青色に・・・

よが あける すこし まえ

地平線から少しずつ
白味を帯びていく空

いのちのふねは降りてきます。

病気だった人や
犬や猫や・・・
気持ちよさそうに船の中へ入っていきます。

コバルトブルーの空へ

そしてやがて
虹色の空へ

さらに白い世界へ・・・

そこはふわふわのくものなか。

雲の中は天国なのでしょうか?
みんな幸せそうで
楽しそうです。

そして
空の上から
わたしたちに、いままでありがとう
これからもげんきでいてねと
おもっています。


雲の中に住んでいると・・・・・
あのふねは
たくさんのあかちゃんをのせて・・・
そしてふねのおなかからは
たくさんのあかちゃんを携えた鳥が
世界中に宝物を運んでくれます。


最後のページに救われます。


大事な人との別れを経験した直後には
少し辛い絵本かもしれません。

しかし、お別れをして
2・3年くらい経った時に、
大好きな人と一緒にページをめくってほしいと思います。

もしかしたら、
その時にはお腹の中に
鳥が宝物を運んできてくれるころかもしれませんしね。