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我が家の家族構成です。

ikekopanda…私。

子供が県外の大学へ巣立ち

空の巣症候群からうつ病を発症。

現在治療中。

服薬しながら

2024年1月から扶養を外れて働き始めました。

健全な生活と仕事、

上手な子離れを模索中。

 

🐼パンダパパ…夫。

今春、定年退職し再任用されました。

私より気のつく母性の強いパパ。

 

🐼パン太郎…大1のひとり息子。

結婚8年目、

不妊治療の末生まれた奇跡の子。

2023年春、関西圏国立大学合格✴

初めてのひとり暮らし🔰

最近、この春お子さんが巣立つ予定のお母さまから、

子供がいなくなってしまったら自分がどうなってしまうか心配…といったようなメッセージを時々いただいています。

 

私は、昨年パン太郎が県外の大学に進学したため、

空の巣症候群から鬱病になりました。

 

なので、偉そうにアドバイスすることは何もできないのです。

子離れ、思いっきり失敗しています😣

 

今は元気になったと思ってはいるけれど、

では、もうパン太郎のことは吹っ切れたのかと言われれば、

そこはまだ少しウジウジとしています⤵️

 

どうにか地元に帰って就職してくれないかと思うこともありましたが、

もうその気持ちは消えました。

 

パン太郎のあらゆる可能性を、

私の我儘な思いでダメにしてはいけない、と思うようになったからです。

 

私の気持ちはここに書いた通りで、


いつかは、パン太郎と別れ、

私は先に逝かねばならないのです。

 

その時に、パン太郎が淋しくないように、困らないように…

願うことはそれだけです✴️

 

 

 

パン太郎がいなくなったら、自分には何もない。

パン太郎と過ごした日々より楽しことなんて、この先絶対にない。

自分はなんてつまらない人間なんだろう。

もう消えてしまいたい。

 

自己否定の気持ちが強くなり、

自分を責めてばかりいました。

周囲に「こんな自分でごめんなさい」と

謝ってばかりいました。

 

まあ、こうなってしまうのが鬱病なんですけどね…

 

なので、心にぽっかり穴が開いてしまっても、

どうかご自分を責めないでください。

 

程度の差はあるにしても、

子供がいなくなって淋しいと言う気持ちは、

母親なら、誰しも感じる気持ちだと思います。

 

 

私は、鬱がひどいときに、

よく戦争中のことを考えました。

 

赤紙が来て、

戦地に息子を送り出さなければならなかった母親の気持ちは

いかばかりだっただろう。

これから息子を恐ろしい戦場へ送り出すのに、

万歳三唱をしなければならない母親の気持ちとは…

 

なんて時代だったのだろう…と。

 

合格して元気に大学へ行くという、

おめでたい別れでさえこれほどに辛いのに

もう二度と会えない、声を聞くことさえできないなんて、

あまりにも残酷です。

 

 

私の悩みは贅沢だ!と何度も何度も思いました。

 

でもやっぱりやっぱり辛かったのです💧

 

長い不妊治療を経ての妊娠でした 


受精卵から見守ってきたパン太郎。

ずっとずっと一緒だったのに…

という深い悲しみ😢

 

私は、家族とメンタルクリニックのおかげで

回復することができました。

お薬の力を借りなければ、こんなに早く良くならなかったと思います。

 

でも…

結局は時間が解決していくのかな…

 

私は、本当に少しずつパン太郎のいない日常に慣れていったのだと思います。

 

もう二度と声をあげて笑うことなどできないとまで思っていましたが、

今はパン太郎と電話で話してキャラキャラと笑っています。

涙で見られなかったパン太郎の写真も

今は懐かしく見直すことができます。

 

人間って慣れる生き物なんですね…


 慣れるまでは辛いのでしょうが、

パン太郎は遠くにいて時々数日帰ってくる、という暮らしが私の普通になっていくのでしょう。


もうそれが普通になりつつあります。



これからお子さまが巣立つお母様へ。



「一緒に頑張りましょう🌱」



私に言えるのはこれだけです✴️