前回の続き。
一面に敷き詰められたご飯に、各種焼き鳥が多数散りばめられた弁当。
鶏モモ、軟骨入りつくね、鶏皮がタレ。
ムネ肉はさっぱりと塩焼。
味のついたうずらのゆで玉子、銀杏、高菜炒めが脇を締める。
鶏皮まで入っているのが嬉しい。
刻み海苔が散らされたタレのかかったご飯の層は薄く、厚さ1センチに過ぎず、焼き鳥が余ってしまうほど。酒飲みの方なら、つまみに焼き鳥だけ半分ほどつまみ、残りを締めの焼き鳥丼にしても十分足りる。
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・福岡焼き鳥弁当 塩 (博多駅) (1,070円)
上の姉妹品で、こちらは塩味版。
ノーマルな"たれ味"についていた"追いダレ"の代わりに柚子胡椒が付いている。
大抵の場合、私は焼き鳥はタレ派なのだが、こうして食べ比べてみると塩も悪くない。否、美味い。
上のタレ味も同じだが、ネギ、あとできればレバーか砂肝も追加してほしくなる。…というのは贅沢だろうか。
どちらも、余計なもののないシンプルな美味しい焼き鳥弁当である。
間違えて買ってきた輸送駅弁で、補欠扱いであった。
小ぶりの容器に白飯、豚肉炙り焼き(ロースか?)がメイン、
牛蒡揚げ、花形の人参煮、グリーンピース、紅生姜が脇をしめる。
豚肉は割と厚切りで、最初に食べた常陸牛サーロイン並みか、寧ろそれよりも分厚い。
量も思った以上に多く、器の見た目に反してたっぷり入っていた(つまり上げ底容器でない)白飯が余ることもなく、中々どうして食べ応えのある弁当であった。
ポルトガル伝来の菓子で、400年以上もの歴史を誇る、嘗ては殿様だけが食べられる稀少菓子で、皇室にも献上されたという。
カステラを一晩寝かせた後、卵黄にくぐらせ、沸騰した糖蜜に浸して揚げ、更に砂糖をまぶして作るという。
素朴な、どこか異国の香りのするカステラ菓子だが、特に最初の一口はものすごく甘い。カステラ自体はさっぱりしているので、思ったほどしつこくない。
箱を開けた時、随分小ぶりに感じたが、これは沢山食べられる菓子ではなく、これ位が適量かもしれない。カステラのラスクとは別物である。
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・あわまんじゅう (小池屋菓子舗) (1個145円)
ほぼ毎年リピートしているまんじゅう。
福島県会津のお店による。
あわと餅米の混ざったものでこし餡をくるみ、ふかしたもの。
あわぜんざいを饅頭にしたような優しい甘さが美味しい。
実演ブースはタイミングによっては結構列ができ、待っている間、製造工程を見ていると、ワンロット7×7=49個のまんじゅうを木箱ごと蒸し、出来上がったら熱々なので、売り子さんが懸命に団扇で仰いで冷ましていた。
持ち帰ってレンジで温める時は、1個20秒程度で十分だと思う。
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・萩の月 (菓匠三全)(5個入簡易箱 : 1,031円)
もはや説明不要の超有名土産菓子。
当イベントに来るのは、毎回5個入簡易箱バージョンなので、あの優雅な佇まいの和服のお姉さんの化粧小箱に一つ一つ入った姿は見られないが、商品カタログの栞には林静一氏のイラストが載せられ、「小梅ちゃん」を思わせる優美な世界観が保たれている。
玉子味が色濃く、僅かにダマのような食感が感じられる独特のカスタードクリームは、やはり本品ならではのもの。
類似品、亜流は数あれど、ここだけは他の追随を許さない。
周囲のスポンジは柔らかく、ホロホロと崩れ、口に含むとふんわり優しい玉子の甘みが広がる。
嘗て「萩の調」という、本品のチョコレートバージョンも存在し、通販でお取り寄せしたことがあるが、やはり「萩の月」の魅力を再認識させられる結果となった。
ここで朗報。「萩の調」がほどなく期間限定販売となる。
更には「萩の調 煌(こう)」という、真っ白な「萩の月」も発売なるらしい。
「煌」のほうは、期間限定とは書いていないので、定番商品となるのだろうか?
因みに「萩の調」の化粧小箱は、やはり林静一氏のイラストがあしらわれ、長らく終売となっていたが、2021年冬から冬季限定で販売されているとのこと。
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次回へ続く。












































