前回の続き。

1/14(月祝)のこと。

3連休の終わりだが、前半で販売終了となってしまうものをまだ追い切れていないので、異例の「前半戦3度目」となった。

流石に開店前から並ぶ元気はない。

 

この日は牛肉づくしとなった。

対決企画の2種類から。

 

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常陸牛厚切りカルビ焼肉弁当(水戸駅)(1,600円)

昨年の「常陸牛 山椒風味カルビ弁当」への好印象から、常陸牛の駅弁には期待を寄せた。

果たしてこの弁当は期待を裏切らない味。

ご飯の上には厚切りの牛焼肉がぎっしり。ごまが混じった甘辛ダレがいやおうなく食欲をそそる。

ごちゃごちゃ余計なものを入れずに、ドーンと直球勝負で来い!

そんな牛焼肉弁当。

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松坂牛よくばり弁当 (名古屋駅)(1,890円)

松阪駅の駅弁かと思いきや、名古屋駅のものであった。

上の「常陸牛」と似ているが、こちらは牛焼肉は半分。残りは牛すき煮、そぼろ煮と、味に変化を加えたもの。

付け合わせの玉子焼きまでそっくりだが、副菜がキノコ入り小松菜おひたしなのが違っている。

肉の上に乗ったはじかみは、美観ゆえか、味変ゆえか?

金色に輝く容器はゴージャス。値段も張る。

ブランド牛の知名度では断然松阪牛だが、コストパフォーマンスとシンプルな魅力の点で、常陸牛に軍配を上げたい。

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十勝黒毛和牛焼肉弁当(帯広駅)(1,680円) 

前半のみの販売だった帯広駅弁から。

この日会場に出向いたのは、ここの弁当のためだといってもよい。

帯広駅弁というと、豚丼のイメージが強いが、牛肉弁当もあった。

甘辛ダレで香ばしく焼いた厚切りの牛焼肉をメインに、北海道らしく焼ホタテ貝が2枚。その下は、ゴボウ、ニンジン、牛そぼろ。

ステーキソースをお好みでかければ、よりワイルドな味になる。

実に男前な弁当であった。

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北海道十勝牛牛肉重飯(帯広駅)(1,180円) 

帯広駅弁の牛肉弁当、欲を張ってもう一つ。

上よりは薄手牛肉を白ゴマ入甘辛ダレで味をつけ、焼いたものがメイン。こちらはその名に恥じず、白飯の上はシンプルに牛焼肉だけ。

やはりこれにもステーキソースは付き、かければよりワイルドな味になる。

似て非なる十勝牛弁2種。全く並んでいなかったし、大して期待もせずに買い求めたが、どちらもステーキソースの食欲倍増にしてやられ、かなりの好印象。

 

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続いて甘いもの。

 

濃厚チーズケーキ(京都・ガスパールサンザン)(1,480円)

雪印バターのパッケージを思わせる黄色い容器が、濃厚な乳製品を期待させる。

「2ちゃんねる」で評判になっているのを読み、下調べ段階ではノーチェックだったが急遽購入予定に組み入れたもの。

一面雪野原…といった雰囲気の真っ白なチーズの平面に期待が募る。

そっと匙を入れてみれば、表面の白いクリームの下に、濃厚なチーズケーキがたんまり隠れていた。

味はその名に恥じぬ濃厚そのもの。

トロリとしたクリーミィな食感ゆえ、多量を意識させず、この後毎朝3日で食べきってしまったのはシンプルな美味さゆえ。

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五家宝・チョコレート味(600円)

駅弁大会で五家宝を買ったのは初めてである。

これも「2ちゃんねる」によって、その存在を知った一品。

要するにココアがまぶった五家宝である。

五家宝は、元々米を元にしたお菓子で、きなこがまぶっているのが定番だが、それがココアに変わると、「ココア味の米菓子」という、過去一度も味わったことのない組み合わせとなった。

ココアは粉っぽく、下手をすればむせ返るほどだが、適度な甘さと苦みがあり、なかなか変わり種の魅力的な味であった。

 

次回へ続く。