前回の続き
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第3章・早朝に テント抜ければ 同業多数(字余り)
千駄ヶ谷駅に降り立ったのは5時半前であった。
外はまだ真っ暗である。
宝塚のバウホールという小劇場公演が東京に来るときは、日本青年館での公演となる。以前はバウホール公演にも足繁く通っていたが、最近すっかりお見限りである。
前は東京体育館を突っ切って外苑西通りへ出ていたが、フェンスで覆われ、工事している。
通りの向こうでは、ホープ軒の黄色いテントに煌々と明かりが灯っている。
宝塚帰りによくホープ軒へ寄った。
周囲を見回しても、宝塚帰りらしき客は他に誰もいない。
あまりに客層が違いすぎるのだろうか。
たまに、外苑西通りを真っ直ぐ南下し、青山墓地脇を通り抜け、西麻布まで寄った。
「ルエル・ドゥ・ドゥリエール」のシフォンケーキや、「サロン・ド・テ・ル・スフレ」というスフレ専門店がお目当てであった。
無事に買い物が済み、時間があれば寄ってみようかと思った。
明治公園に入る。
既に各ブースのテントが幕で覆われて並んでいる。
人の気配はない。
おかしいな…こんなもんじゃ済まないはずだ。
そう思い、奥へ進むと、途端に人がうじゃうじゃ並んでいる一角が姿を現した。
うわ~もう200人以上は居るのでは?5時半でも遅かったのか?
そう思いつつも、警備員のおじさんに聞いて、最後尾に並ぶ。
前夜、折り畳み椅子を買いそびれてしまったから、5時間ほど立ち詰めでいなければならない。
人間、いざとなればそれ位何とかなるだろう。
そうタカをくくっていたが、周囲は椅子を用意してきて座っていたり、新聞を敷いて地面に腰を下ろしたりしている。
自分も何か敷いて地べたに座ろうか。そう思ったが、大荷物を予想して、普段とは違う大きな鞄を持ってきたために、余分な紙やチラシが何もないことに気がついた。
ふと思いついたのは、先ほど出てきたカプセルホテルを予約した時の紙である。
訪ねるまでは大事なものだったが、もはや尻に敷くにはこれしかない。
さほど冷えてはいないアスファルトの地面に、紙越しに腰を下ろすと、すっかり落ち着いた。
これから4時間半ばかり、じっとこの場所で並ばねばならないだろう。
胡坐をかいて本を読む。
あまり難しい本だと嫌になると思い、集英社文庫で出たばかりの『谷崎潤一郎フェティシズム小説集』というのを持ってきた。
谷崎潤一郎というと、上方の大作家で、格調高い文章を書く人というイメージがあるが、それは『細雪』や『谷崎源氏』のイメージに幻惑されている。
関東大震災後関西に移り住む前の、いわゆる「小谷崎」は、江戸川乱歩に一脈通ずるようなエログロ、耽美、猟奇…どこか禁断の雰囲気漂う極彩色の作品群を沢山残している。
前掲の書もそうしたものだ。しかも短編集である。退屈はすまい。
そう思い、快調に読み進めるはずだったが、1時間も経ち、空に日が昇って暖かくなってくると、どうにも眠くて仕方がなく、いつしか本を足の間に持ったまま、即身仏のような姿勢で居眠りこけてしまっていた。
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ふと人の気配で目が覚めた。
阪急のエンジ色の法被を着た大入道みたいなおっちゃんともう一人の職員ペアが、ワゴンを抱えながら狭い列の間を縫って進んで来る。
「鉄コレ」の整理券を配っているのだ。
自分の番になり、立ち上がろうとしたが、何だか億劫になり、地べたに座ったまま、だらしなく手を伸ばして券をもらう。
最難関の「阪急6330中間車セット」の券ももらうことができた。
周囲の様子を窺っていると、意外にも、「中間車セット」の整理券をもらわない人が居るのに驚いた。「基本セット」2箱だけ買って、屋根パーツを組み替えて4両編成の嵐山線普通列車を再現しようとしているのか?
阪急の「基本セット」も、「阪神7861/7961」も、一度に2箱までしか買えない。「中間車セット」は1箱限りである。
阪急のほうは、一度で8両編成分が買えることになるが、阪神のほうは、2箱だけでは4両にしかならず、私が実際に乗った本線の「特急」を再現するには、あと2両(1箱)追加で買わねばならない。
後で、阪神のために、もう一度列に並ぶことになる。
整理券をもらい、目が覚めたので、再び谷崎本を読んでいたが、またまた眠たくなって、即身仏のポーズである。
次に気がついたのは9時半。開場30分前を迎え、皆が立ち上がって列を詰め始めた頃であった。
つかまる手すりもなく立っているだけなので、ここから先はひたすら本を読む。
やがて10時になり、開場を迎えた。
ジコジコと列が進んでは止まり、進んでは止まり、を繰り返す。
開場30分ほどで自分の番が来た。
無事、「阪急・中間車セット」も買えた。
お隣の京阪電鉄の列に比べると、客捌きが早い。
すぐさまもう一度列の最後尾に並び直す。(こういうのを「2ちゃんねる」では“フォークダンス”というらしい。)
列は随分長く出来ていて、公園奥の枯れた噴水の窪地に一旦入り込み、とぐろを巻いて、尚続く。今度も長丁場になりそうだ。
陽射しが強く、とても眩しい。サングラスをかけ、立ち読書を続ける。
思った通り「小谷崎」とは相性が良く、文庫本1冊読みきってしまった。そんなこともあろうかと、「続き」もちゃんと持ってきた。
同じく集英社文庫の『谷崎潤一郎マゾヒズム小説集』である。こちらも負けず劣らず禁断の匂い漂う魅惑の書である。全く退屈しない。
結局、「阪神」鉄コレは予備も含めて2箱買い、8両分を確保した。まぁ何かの役に立つだろう。
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第4章・序にと 幾つか買って 退散す
「鉄道コレクション」を買うために、これだけ長く並んだが、他のグッズを買うには列が別だ。
先ほどから気になっていた、レイルロード刊『阪急6300系』という本だけ買う。
これで一応所期の目的は達した。
余裕ができたところで、他社のブースものぞいてみる。
箱根登山鉄道のブースで、「モハ1形」という旧型車両の「鉄コレ」がまだ売られていた。つい衝動買いしてしまった。
阪急&阪神の隣に、負けず劣らず長蛇の列をなしている京阪電鉄に並んでみることにした。
京津線というかつての路面電車線の各停用、「80型」というヨーロピアンなデザインの洒落た電車の「鉄コレ」が売られていた。
本命視してきたわけではなかったが、買えれば儲けもの、という助平心が頭を過ぎる。
今度は買ったばかりの阪急本を広げ、ひたすら読み耽っていたが、列は遅々として進まず、やがて阪急本も読み終えてしまい、再び谷崎本を読む。
いい加減足が疲れ、腹が減ってきた。時計は13時を回っている。
15時半から宝塚である。その時間には日比谷へ行っていなければならない。
西麻布の「サロン・ド・テ・ル・スフレ」は諦める。
やがて「鉄コレ完売」と言われてしまった。
他のグッズは買うつもりはないので、早々に列から離れる。
正直なところ、漸く行列から解放され、ほっとしている。
さてお昼をどうしよう?
JRブースの先に、駅弁コーナーがあり、覘いてみたが、昼飯にしては時間が遅く、お子様向けのキャラ弁か、食べたことのあるものばかりであった。
駅弁はパスし、明治公園を出る。
明け方見た「ホープ軒」の黄色いテントが目に飛び込むと、俄かに豚の背脂の臭い匂いで充満した店が何だか恋しくなってきた。
ここも行列ができている。よくよく行列に縁のある日である。
暑い季節限定のつけ麺があったので、これにした。猫舌には有難い。
それにホープ軒といえば、外せないのが味付玉子。
お茶なのか、濁り水なのかよくわからない、スッとした風味の黄色っぽいお茶みたいな飲み物が出される。まさかジャスミンティーやハーブティーなんて洒落たもんじゃないと思うが、あるいはそうなのか?
間もなくお待ちかねのつけ麺が来た。
こちらは飢えた野犬状態。
ありったけの麺を箸で挟みあげ、大口開けて啜り込む。
味付玉子を喰らい、麺を再び啜り、汁を飲み…これを夢中で繰り返す。
店の臭さなんて気にならない。
漸く空腹も満たされ、千駄ヶ谷駅へと向かう。
来るときは暗闇だったが、今は午後の陽射しが強い2時前。
随分長い時が経った気がするが、早起きのせいで一日が長く感じる。
模型の元ばかり買い込んで大荷物になった。
こんなものを抱えて宝塚に行くと邪魔なだけなので、新宿へ一旦出て、コインロッカーへ放り込み、有楽町か新橋の喫茶店でお茶をするか、できれば山手線を1周半くらいして昼寝したい。
そう思っていたが、駅前に「ユーハイム」のカフェを見つけてしまった。
ここに寄って、座りたい。
俄かにそんな欲求がむくむくと湧き起って、どうしようもなくなってしまった。
階段を降りてゆくと、地下屋内のテーブル席はレストランで、喫茶は半地下の踊り場のフリースペース。セルフサービスでパンや飲み物を持ってくるものであった。
パン売り場で「アップルシュトゥルーデル」と「モーンクーヘン」、それとアイスコーヒーを買い、俄かドイツ菓子パン喫茶となった。シナモン味が効いて美味い。
少し落ち着きすぎたようだ。
新宿で慌ただしく荷物をコインロッカーに預け、もはや山手線で半周する時間もなく、丸の内線で慌てて日比谷へと向かう。
何とか宝塚に間に合った。
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第5章・ヅカ帰り まだまだ寄り道 続けます
この日の宝塚は花組公演、二度目の『サン=テグジュペリ』、『CONGA!!』であった。
完全に寝不足である。おまけに仮眠もとれていない。案の定、第一部の芝居はところどころ居眠りこけてしまった。
それでも第二部のショー・『CONGA!!』になると、ラテンというよりはアフリカンなエネルギッシュな舞台に圧倒され、ばっちり目が覚めているから現金なものだ。
いつになく煌びやかで派手やかでパワフルな演し物を観た反動か、落ち着いた雰囲気の店で畏まってお茶を飲みたくなった。
こうなると、あそこしかない。
帝国ホテル前の通りをまっすぐ進み、大通りを右へ曲がる。
やがて目指す店が見えてきた。
「洋菓子舗 ウェスト」である。
一昔前はお見合いの定番スポットだったというこの店。
白のイメージに彩られている。
シックな茶色の布張り椅子に白いカバーがかけられ、白いテーブルクロスに、白い壁。テーブル脇にはさり気なく花が飾られ、「風の詩」という小冊子が置かれる。
濃紺の制服に、白いエプロンを纏ったウェイトレスさんたちが大勢控えている。
「ウェスト」といえばシュークリームである。
大ぶりのシュークリームと、ミルクセーキを頼もうとしたら、生菓子は大半が売り切れてミルフィーユしかないという。
しかも苺がないので、マスカットのミルフィーユになりますと言われた。
ちょっと夏らしすぎるかな…とも思ったが、マスカットのミルフィーユとは珍しい。それにお店の白い雰囲気に似合うではないか。頼むことにした。
ミルフィーユは、綺麗に食べるのが難しいケーキである。
特にパイ生地でふわりとカスタードクリームを挟んだタイプのミルフィーユは扱うのが難しい。
人目を気にしない場所でなら、いっそのこと手掴みでかぶりつきたいところだ。
昔、西武百貨店の池袋本店地下に「ルノートル」があった時、苦しめられながらもよくミルフィーユを頂いた。
そこでの経験から編み出したミルフィーユの食べ方は、次のようなものである。
1.上に乗ったパイ生地を、フォークとナイフでそっと挟み、皿の端に移す。
2.それを2センチ角位の大きさに切りとる。
3.表面に出たカスタードクリームを、ナイフの先で掬い、切り取ったパイ生地に塗る。
4.「3」をフォークの腹で拾い、そっと口へ運ぶ。
これを幾度も繰り返す。
「ウェスト」のものはカスタードが一層だったが、二層式なら、横に渡したパイ生地が現れる度に、硬い皿へと移し替え、そこでパイ生地にだけナイフを入れる。
間違えても、カスタードクリームごと上からナイフを入れようなどとは考えないことである。そんなことをしようものなら、カスタードが「ぐちゃっ」と溢れ出し、大変なことになるだろう。
パイ生地を小さく切り取るのは、後でフォークを突き刺さず、掬って食べるためである。
パイ生地がサクサクと柔らかければ柔らかいほど、フォークを突き立てるのは難しい。
それに大きく切り取りすぎると、後で大口開けて呑み込まねばならない。
かつて広尾の先、有栖川宮記念公園そばに「エヴァンタイユ」というミルフィーユの名店があった。
ここのミルフィーユは、他とは違い、最初から重ねられたパイ生地が横に寝かされた状態で、その上に生クリームや苺が飾られていた。
パイ生地の切れ目が縦方向にあるから、ナイフを入れやすく、とても食べやすいミルフィーユであった。
多くのミルフィーユは、パイ生地とカスタードクリームを横手方向に積み重ねたものである。繊維の向きに沿ってナイフを入れてゆけば分解しやすい。従って最初に、積み重ねられたパイ生地を外してクリームの層と分けてから、食べやすいサイズに切り分ける。そんな理屈である。
西武百貨店池袋本店には、かつて地下に「ルノートル」、確か3階だか4階にひっそりと「エヴァンタイユ」の喫茶もあり、同じ建物の中でミルフィーユの名店が2軒揃うという実に贅沢なラインナップであった。
話がどんどん逸れるが、ミルフィーユの名店といえば、「マキシム・ド・パリ」という絶対に欠かせない王様のような店が銀座にある。
又、あまり知られていないが、西武新宿線・上井草駅から石神井公園へ向かう通り沿いに「おかしの家ノア」という洋菓子店があり、ここのミルフィーユは「ルノートル」と同系統の、ふんわりカスタードをパイ生地で軽く挟んだものであった。とても美味いが、恐ろしく食べにくい。
…随分時間は要したが、こうして無事にミルフィーユを食べ切った。
お勘定を済ませると、ウェイトレスさんが扉の脇に立ち、サッと戸を開けてくれる。このそつのない間が好きだ。
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大通りを渡り、似た筋がいっぱいの夜の銀座を歩く。
昔、「ピエスモンテ」という、夜中まで開いているやけに高いケーキ屋を、一度だけ訪ねたことがあった。
もう無いと思っていたが、後で調べてみると、今も健在らしい。今度行ってみようと思う。
次に目指す場所は、近いが別の筋の筈だ。
そう思いつつあてずっぽうに歩くと、存外迷わず辿り着いた。
「金春湯」である。
ビルの中の銭湯で、もっと敷居が高く、角刈りの職人気質の江戸っ子が熱い湯船に浸かっている場所だと思いきや、一歩中に入ると古びた番台に、茶色い年季の入った木の天井。意外なほどに庶民的な雰囲気が漂う。
結構客が入っている。地元の常連と思しき爺さんたちに混じり、サラリーマン風の若い男性客がスーツ姿で入ってくるのは場所柄か。
錦鯉が泳ぐタイル絵の赤が艶やかだ。それもそのはず。後で調べてみたら、九谷焼だそうだ。
湯船は奥で二槽が並び、熱いのとぬるいのに分かれている。
すっかり気持ち良くなった。
暖簾の向こうが高そうな寿司屋というのが銀座らしい。
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ここまで来ると新橋が近い。
近く訪れようと思っている喫茶店は、とうに閉まっているか、元々土曜は開いていない店が多いが、下見の積りで幾店か店の前まで行ってみた。
烏森口へ抜け、ニュー新橋ビルの周りを歩く。ライトアップされた白い外壁の飾りを見ていると、何だか網脂のように思えてくる。段々と腹が減ってきた。
SL広場の先で、ふと目に飛び込んできたのは、この地にもある「パンチョ」の立て看板。
「夕食は「ウェスト」のミルフィーユだけで軽く済ませた」と書ければスマートだったが、現実はそうはいかない。
ケチャップ味の大盛り焼きスパの抗い難い魅力に屈し、地下へと階段を下りる。
狭い入口がポカリと開いた先にはカウンターが控えている。
食券を買い、中に入る。
左手側にテーブル席があり、一番奥に陣取った。
この日頼んだのは、「ミートソースチーズ大盛り」。
以前、御徒町店で「ナポリタン」をたらふく食ったから、今回は是が非でも「ミートソース」である。
やはりここもまた、1980年代の邦画やアニメ映画ポスターのコピーが所狭しと貼られている。
こういう映画をリアルタイムで観た私のような世代の男がターゲットなんだろうな~と思って見回していると、ほどなくお待ちかねのスパゲティがやってきた。
銀色に光るステンレス製大皿に、大量のスパゲティミートソース。その上に「これでもか」とばかり、ピザ用チーズがまぶされ、食欲をそそる。
斜め前のテーブル席で、若いサラリーマンの男たちが、ビールジョッキを傾けている。彼らの目の前には、ナポリタンが山と盛られた皿が並んでいるが、一向に手が付けられていない。
この店に来て、スパゲティを啜らないなんて、何と勿体ないことをするのだ。
大盛りスパゲティが泣いてるぜ。
そんなことを思いながら、夢中で麺を喰らう。フォークで掬ってはクルクルと巻き、口いっぱいに頬張る。
大量にかけた粉チーズも加わって、異なるチーズの食感と味がミートソースとよく合う。
ふと壁を見ると、「うまいもんはカロリーが高いんだよ」の文字。
うんうん。そうだ。その通りだ。
美味いものを喰らうのに、いちいちカロリーなぞ気にしていられるもんか。
そんな気分になってくる。
あっという間に大盛り完食。
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店を出ると、いつしか雨が降っている。結構な本降りだ。
明治公園では、翌日の「鉄コレ」狙いで、徹夜を敢行する「ご同業」が少なからず居ることだろう。
かく申す私も、もし首尾よく欲しいものが全て買えなかったら、徹夜まではする気力はないが、もう一度早起きして行かねばならぬところであった。
呉々も風邪など召されるな。今夜は寒いぞ…雨露にじっと耐えているであろう徹夜組に心の中で声援を送る。
新橋から山手線。土曜の夜は空いていた。
今度こそ暫しの眠りに落ちる。
もはや品川のざわめきも、渋谷の喧騒も、全く気付かなかった。
長い一日を終えた。
翌日昼まで泥のように眠った。
ぼんやりした頭で、午後をでれでれと過ごす。
漸く頭が冴え始めたのは夕方過ぎのこと。
「戦利品」の山を整理しだしたのは、その日の晩になってからのことである。
パーツを揃えて、ちゃんとした模型に仕上げられるのは一体いつのことになるのやら…。














