自然遺産*紅葉の山々に魅せられて | イケジイのおもしろ玉手箱

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全国各地の紅葉便り

 

神無月に入ってから、地元横浜の銀杏並木も黄色く染まるようになると、頭に浮かぶシーンは「秋の紅葉」です。

とは言っても都会の色づく季節は、12月の後半あたりからですから、もみじが紅く染まるのはまだ先のようです。

 

プロ野球もシーズンの後半になると、優勝争いで上位チームは息の抜けないゲームを展開していますが、我が巨人軍は早々と優勝を諦めたかのような試合を継続しています。

 

事の始めは、6点リードで楽勝ムードになったところで、主力を休ませて結果的にその後に同点にされ、引き分けになったゲームがありましたが、天下分け目の天王山の楽勝ムードが、負けに等しい同点引き分けとなれば、選手もファンとしてもショックは半端ではありません。

 

今年はシーズン中にオリンピックが開催され、ほぼ1ヶ月近く夏期休暇がありましたが、そのためにコンディションを崩したり、予定外の選手が出現して活躍するなど、チームにばらつきが見られました。

 

巨人軍の後半のゲーム展開で、先行されたり逆転されると、それをはね返すようなファイトが見られず、チャンスはあっても点に繋がらない攻撃を見せられると、早々とチャンネルを変えて、各地の紅葉便りに切り換えてストレスを解消していました。

 

日本列島の北から南にかけて、2000mから3000m級の山々のトレッキングや、移りゆく季節の変化を目にすると、自分自身が山道を歩いているような錯覚すら感じ、登山の難所に差し掛かると、足や手に自然に力が入ってくるから不思議です。

 

目的の山を制覇すると、その達成感から安堵したり、頂上から見渡す山々や雲海など、さらに夕日が沈む稜線を赤く染めながら、燃えるような空に変わり、そこに立つ人でなければ見られない、感動的な光景を同時に味わうことができました。

 

 

紅葉した山の感動を感じると、そのイメージを求めて浜辺の撮影に挑みますが、何とか紅葉に近いイメージを求めて、画像のレイアウトを工夫している割には、満足できる画像には程遠い感じがします。

 

道ばたの銀杏並木を山々の稜線に見立て、ああ、あそこがこの世とあの世の境界線かなと、バックの青い空と木々の境目を意識している自分を感じると、この先いつまでこの光景を楽しめるのかと、つい余計なことを考えてしまいます。

 

麓から重いリュックを背負って、黄色に染まった落ち葉の絨毯を踏みしめながら、一歩一歩と歩を進めるトレッキングの醍醐味を見ていると、思わず行きたくなってしまうのですが、20年位前でしたら体力もあり、トライしたかも知れませんが、現在では年齢と足腰の負担を考えると、とてもチャレンジする気にはなりません。

 

高山植物や山肌を滑るように落下する白い滝、神秘的なエメラルドグリーンの澄んだ水の色、滝を包み込むように紅く染まったナナカマドやカエデ、オレンジ色のダケカンバや黄色のブナなどが覆い、所々に白い岩肌が調和して自然美を演出している。

 

画面が変わって湿原の風景も素晴らしい。特にお気に入りだったのは「八幡平の黄金色に染まった草紅葉」、白い雲が反射するコバルトブルーの八幡湖の周りを、黄金色に染まった「草紅葉」が取り囲む・・・。

 

山はやがて白一色に染まる前の、ほんの10日間くらいしか見られないかも知れませんが、毎年のように繰り返す光景を見逃していました。

 

 

*命式に「戊(ぼ)」のある人は、山に縁のある人

そう言えば山で思い出しましたが、十干の「戊」とは「不動の山」を意味しておりますが、私の命式にもこの「戊」は2個保有しております。

 

日干に「戊」を持つ人は、自身が山その物ですから、山を好きになったり、自ら山のイメージを醸し出しているのですが、命式のどこにあっても山には縁があるものです。

 

また「戊」は土性ですから、自然界では中央に位置しています。

「中央の高い山」と言えばアルプスや富士山を連想しますが、どちらかと言えば連なるアルプスより「富士山」のイメージです。

 

高い山は常に風雪に見舞われても、それ自体を美に変える力があり、雪景色や地上では見ることのない雲海の流れ、さらにご来光や山の稜線に沈む夕日にあっても、輝きや煌びやかな光彩を放ちます。

 

山は不動ですから、自身が輝いて魅力を見せなければ、人々を惹き付けるカリスマ性は宿りません。「戊」のエネルギーが順当に燃焼すれば富士山のような魅力が備わる質を所有しているのです。

 

「日本100名山」や「トレッキング」も初心者や中級レベルもあるようですから、そうそう山の上の「温泉」も、疲れた身体を癒やしてくれる、ご馳走の一部かも知れませんね。

 

「これは」と言った番組を録画して、毎日床に入って見ていますが、心地よく睡魔が襲ってくるせいか、その勢いでテレビを付けっぱなしで寝入ってしまう時もあり、夜中にテレビを消す始末です。

 

 ①

 ②

 ③

 

ノイバラ(日本産)は、

バラの原種だった

 

花の王女さまは何といっても「バラ」ですね。

私のコレクションも、90%はバラの花ですが、中でもお気に入りは、花びらがシンプルで、雄しべと雌しべが露出しているバラを、好んで撮影しているようです。

 

このような花を好むのは、蜂と仲間の私ぐらいかも知れませんが、私も蝶や蜂のようなものですから、一緒になって戯れることもあります。

蜂がやってくると、雄しべの周りに身をゆだね、全身に花粉をくっつけて別の花に向かいます。

 

時には両サイドの足に黄色い大きな花粉をつけたまま、飛んでいる姿を目撃しますが、バラの花粉なのでしょうか、定かではありませんが、雄しべにしては大きく感じます。

 

上記①の写真は、日本原産の「ノイバラ」に近い品種ですが、公園の一角で見られますが、まさか日本の野に咲く自然のノイバラが、バラの原種だったことは知りませんでした。

 

バラの種類は、世界では何万種とも言われていますが、品種改良を繰り返し、わずか100年あまりで現在の数に達し、さらに日本でも品種改良を専門に行っている会社もあるそうです。

 

バラには女王の品格があり、どこの庭園に行っても「プリンセス○○」とネームプレートにありますが、日本でもプリンセスアイコ、プリンセスミチコなど、「プリンセス」に相応しい風格を感じるから不思議ですね。

 

またバラの香りは、香水やオイルにも使用され、バルト海に面したブルガリアでは、荒れた土地に「ダマスクローズ」を植えて、バラの香水やオイルを生産し、国策にと力が入っているようですが、僅か1グラムのオイルを作るのに、100個以上のバラの花が必要だとか。

 

その昔には、オランダのチューリップなども国策として有名でしたが、今後はさらに交配を重ね、香水やオイルを生産するために、品種改良されたバラも登場してくるかも知れませんね。

 

②と③の写真は、品種改良されたバラではないかと思われます。

 

両足に黄色い玉をつけている

 

このあと、雄しべの中でじゃれ遊ぶ

 

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