石馬寺②、石塔寺 | 池爺のブログ

池爺のブログ

最近始めた御朱印集めをメインとした記録です。

【石馬寺】(いしばじ)
滋賀県東近江市にあります。臨済宗妙心寺派のお寺。聖徳太子霊跡第36番札所、湖国十一面観音菩薩霊場第9番札所。通称「馬の寺」

駐車場から石段を登ります。


・本尊:十一面千手観世音菩薩
秘仏。快慶作(聖徳太子作という江戸時代の記録もあるそうです)今回、聖徳太子1400年御遠忌で、70年振りの御開帳です。期間は前期2023年6月10日~25日。後期2023年10月7日~22日。脇侍で秘仏の地蔵菩薩立像・毘沙門天立像も同時に拝観できます。本尊含め3体共1メートルくらいの立像でした。少し離れていたため、細部まで見るにはオペラグラスが必要です。


・石馬の池
境内に入る前の駐車場横にあります。寺名の元となった伝承で、聖徳太子がこの地を訪れた時、松の木に繋いでいた馬が、傍の池に沈んで石になった。聖徳太子は、この奇瑞に大いに霊気を感じ、この地に寺を建立したとの事です。

御開帳特別御朱印です


【石塔寺】(いしとうじ)
滋賀県東近江市にあります。天台宗のお寺。近江西国三十三箇所第22番札所。蒲生三十三観音霊場第27・28番札所。

駐車場にバス停あり。


・本尊:聖観世音菩薩

秘仏。


・阿育王塔
奈良時代前期建立。石造層塔としては日本最古であり、石造三重塔としては日本最大。寺伝によると、インドのアショーカ王が八万四千の塔を造り世界に送つ、日本に来た二基の内の一基が等山中に埋まった。平安中期に発見され、聖徳太子が寺を創建したとの事。Wikiによると通説は、奈良時代前期(7世紀)頃に、朝鮮半島系の渡来人によって建立されたとの事。

また、石段を登ります。