1年半振り、四国巡礼です。
【三角寺】(さんかくじ)
愛媛県四国中央市にあります。高野山真言宗のお寺。四国八十八箇所霊場第65番札所。
弘法大師作と伝えられています。
・三角の池
本堂の隣にあります。昔、弘法大師が調伏護摩の秘法を行った遺跡で、いぼや魚の目が治るという御利益があるそうです。綺麗な水かと思ったら、かなり濁ってました。
【雲辺寺】(うんぺんじ)
徳島県三好市にあります。真言宗御室派のお寺。四国八十八箇所霊場第66番札所。住所は徳島県ですが、香川県1番目の霊場とされています。四国霊場の中で最も高い位置にあり、「遍路ころがし」と呼ばれる難所です。
・雲辺寺ロープウェイ
現在は、ロープウェイで山頂まで約10分ほどで登れます。
・大師乳銀杏
昔、乳の出ないお母さんの為に弘法大師が銀杏の苗を植え、木の幹を削り煎じて飲むと乳が出るようになったそうです。
【大興寺】(だいこうじ)
香川県三豊市にあります。真言宗善通寺派のお寺。四国八十八箇所霊場第67番札所。
【神恵院】(じんねいん)
香川県観音寺市にあります。真言宗大覚寺派のお寺。四国八十八箇所霊場第68番札所。69番観音寺と同じ境内にあります。
・本尊:阿弥陀如来
本堂はコンクリート打ちっぱなし。最初、この建物が本堂とは思いませんでした。
【観音寺】(かんのんじ)
香川県観音寺市にあります。真言宗大覚寺派のお寺。四国八十八箇所霊場第69番札所。68番神恵院と同じ境内にあります。
【本山寺】(もとやまじ)
香川県三豊市にあります。高野山真言宗のお寺。四国八十八箇所霊場第70番札所。
・本尊:馬頭観音
脇仏の阿弥陀如来は、「太刀受けの弥陀」と呼ばれています。天正の兵火で、長宗我部軍が本堂に侵入、住職を刃にかけた所、阿弥陀如来の右手から血が流れ落ち、これに軍勢が驚き退去したと謂われています。