頂法寺②、玉林寺 | 池爺のブログ

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最近始めた御朱印集めをメインとした記録です。

3月19日~20日、玉林寺観音堂ご本尊の17年ぶり中開帳です。

【頂法寺】(ちょうほうじ)
京都市にあります。天台宗(単立)のお寺。西国三十三所第18番札所。通称「六角堂」。5年ぶり2回目の拝観です。


・本尊:如意輪観音
「西国三十三所草創1300年」2016年~2020年までの5年間にわたるイベントの一環として、2017年3月11日~4月10日まで、秘仏であるご本尊の御開帳が行われています。ご本尊の云われ「聖徳太子が幼い頃、淡路島の岩屋に小さな唐櫃が流れ着き、太子が蓋を開けると中から黄金でできた一寸八分の如意輪観音の像が出てきました。そこで太子は、自分の持仏として大切にしました。」特別拝観ということで内陣に入り、1~2メートルの御前立の後ろに、10~20センチくらいの観音様を拝むことができました。御開扉記念で三枚の散華を頂きました。


・ハト
前回拝観した時は、気づきませんでしたが、境内には、やたらハトが多いです。さらに、六角堂の外陣の天井には、ハトの小屋(?)が・・・尚、境内には池があり、こちらでは数羽の白鳥が飼われています。

頂いた御朱印には、「西国三十三所草創1300年」の特別印が入っています。


【玉林寺】(ぎょくりんじ)
滋賀県守山市にあります。宗派は不明。普段は無住のお寺のようです。湖東三十三所第27番札所。


・本尊:十一面観世音菩薩
秘仏。33年毎の本開帳、17年毎の中開帳で、今回は中開帳です。2017年3月19日13時より法要と共にご開帳で、翌日11時に閉帳となります。地元の方々が守っているようです。ご本尊は、延暦7年(7885年)伝教大師による建立との事です。観音堂は明治時代のもの。ほとんど宣伝していないらしく、参拝者は、ほぼ地元の方で、外部から来たと思われる人は、私を含めて10名ほどだったでしょうか。ご本尊は、1メートル弱くらいの立像でした。外からの拝観でしたので、細部は不明。ご本尊の他にも数体の仏像が一緒に開帳されていたようです。

御朱印はありませんでした。