こんにちは。皆様お元気ですか。
酷暑と雨、大変ですね。身の回りもご無事であるよう祈ります☆彡
いつもブログをご覧下さり誠にありがとうございます☆彡
今回私は左腕上腕部に病気が発覚してしまい左腕はヒジから下と手先しか使えません。
利き腕は右手なのでブログは書けるからそこは不幸中の幸いかな?。
私の体には十日くらい前から不審な事が起こっていました。
両腕ヒジにいきなり発赤とツブツブが出現しました。少し離れたところでも
わかるくらいに。早速地元クリニックでお薬をもらい沈静化しました。
この時すでに左肩上腕部が痛かったので痛み止め軟膏を塗り
サポーターをしていました。
今思えば免疫が落ちていたのでしょう。(他の病気が隠れていても落ちる)
愛猫の定期健診でアオイちゃんを抱っこした時左腕上腕に痛みが走ったり。
思わず顔をゆがめてしまった。
やがて左腕上腕がすごく痛いのを痛感し、さらにそこからヒジのほうにかけて痛みが
走るのです。また上腕部の向きを変えたり、態勢を変えたりすると激痛
が走ります。とりあえず最強のシップ薬「ロコアテープ」を貼り、痛みや
炎症を抑えるので有名な「ロキソニン」を飲んでいました。
上腕の筋肉部に貼ったところ。
しかし5日しても痛みは変わらず、ついにかかりつけ整形外科へ行きました。
新たな病気の発症かもしれないので診察の前にX線撮影です。
もう痛みMAXで、こらえてこらえて怖い顔になっています。
X線を撮影し、少しして診察室に呼ばれて告げられた病名は以下の
大文字説明にあるものでした。ショック!しかもすでに発症していて時間
が経ち、石灰化した石のようなものが左肩周辺にあってそれが炎症を起こし
左腕上腕エリアに悪さをしているようです。以下資料です。↓
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「石灰沈着性腱板炎(石灰性腱炎)
症状
夜間に突然生じる激烈な肩関節の疼痛で始まる事が多いです。痛みで睡眠が妨げられ、関節を動かすことが出来なくなります。
発症後1~4週、強い症状を呈する急性型、中等度の症状が1~6ヵ月続く亜急性型、運動時痛などが6ヵ月以上続く慢性型があります。
原因と病態
40~50歳代の女性に多くみられます。肩腱板内に沈着したリン酸カルシウム結晶によって急性の炎症が生じる事によって起こる肩の疼痛・運動制限です。
この石灰は、当初は濃厚なミルク状で、時がたつにつれ、練り歯磨き状、石膏(せっこう)状へと硬く変化していきます。石灰が、どんどんたまって膨らんでくると痛みが増してきます。そして、腱板から滑液包内に破れ出る時に激痛となります。
圧痛の部位や動きの状態などをみて診断します。
肩関節の関節包や滑液包(肩峰下滑液包を含む)の炎症であるいわゆる五十肩(肩関節周囲炎)の症状とよく似ており、X線(レントゲン)撮影によって腱板部分に石灰沈着の所見を確認する事によって診断します。石灰沈着の位置や大きさを調べるためにCT検査や超音波検査なども行なわれます。
腱板断裂の合併の診断にMRIも用いられます。
予防と治療
保存治療
急性例では、激痛を早く取るために、腱板に針を刺して沈着した石灰を破り、ミルク状の石灰を吸引する方法がよく行われています。三角巾・アームスリングなどで安静を計り、消炎鎮痛剤の内服、水溶性副腎皮質ホルモンと局所麻酔剤の滑液包内注射などが有効です。
ほとんどの場合、保存療法で軽快しますが、亜急性型、慢性型では、石灰沈着が石膏状に固くなり、時々強い痛みが再発することもあります。硬く膨らんだ石灰が肩の運動時に周囲と接触し、炎症が消失せず痛みが続くことがあります。痛みが強く、肩の運動に支障がありますと、手術で摘出することもあります。
疼痛がとれたら、温熱療法(ホットパック、入浴など)や運動療法(拘縮予防や筋肉の強化)などのリハビリを行います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー資料は以上です。
私の場合は「進行」して痛みが夜間だけでなく「24時間」です。
また患部はミルク状ではなく石灰化して固くなってしまい石のようです。
治療に時間がかかるそうです。
診察時、まず痛みの軽減のため痛み止めキシロカインとステロイドを合わせた
注射を打ちました。強い注射なので頻繁には打てないそうです。
帰宅して撮影。テーブはすぐにははがさないようにとの事。
かなり奥まで針を入れた模様です。
左側上腕部の地獄の痛みの原因がはっきりしたので通院後は腹ごしらえに
整形外科クリニックのそばの「くら寿司」に入りました。
ゴキゲン。寿司なら簡単に「食べる事ができるので左腕上腕を使わなくても
済みます!今後は食べ物を選択していこう。
しかし、注文した北海道味噌ラーメンの麺が太目で歯科医通院中の私には
嚙み切れない!結局スープをすすって麺は少しだけ食べて夫に渡しました。
見るからに太麺でしょ。もうラーメンは細麺しか食べられない。
そんなこんなで今は療養中です、
お薬の画像はありませんが以下が処方薬です。
*セレコックス・・・強い痛み止め。ロキソニンとの併用は不可。
ロコアテープもこれを飲んでいる時は使ってはいけない。
非ステロイド性消炎鎮痛薬。一日二回。朝・夕。セレコックスが強いので
以下の胃薬も処方されました。
*ファモチジンOD錠。H2ブロッカーと呼ばれる胃薬。H2ブロカー以外
の胃薬との併用は可。胃酸を抑える薬。
次の通院は「一週間後」と指定されました。すでに石灰化したものが肩の
骨付近で炎症を起こし、上腕部に走るような激痛を起こしているからです。
でも今回発覚してよかった!
「トシだから50肩かしら。肩の酷使で痛んだのね。」なんて言って
整体や接骨院に行っていれば、症状はますます悪化したはずです。
何か不穏な体調不良があればまずは医師に診てもらう、これが原則です。
私も根気よく整形外科に通院し変形性膝関節症とともに治していきます!!
それでは酷暑と気候の変化が激しいのでみなさまお身体ご自愛下さいませ☆彡
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私の著書です。父と私の闘病。入退院、通院などが具体的です↓
と、↓こちらの本は悪性リンパ腫になってから長期生存を果たした故・与謝野馨
さんの書物。初回治療から39年生存なさっていて、おそらく私が知る限り
生存記録の長さでは一番ではないでしょうか。すごい参考になります。↓
*整形外科系や細麺系ラーメン