私の二人の父のうち、育ての父はパーキンソン病で入院中、回復していたのに
ある日突然、肝臓機能がおかしくなり、ほどなくこの世を去りました。
二人の父と私の介護の二重生活については、過去ログをご覧下さい。
https://ameblo.jp/ikeikemegutan/entry-12371767049.html
育ての父は去年の夏以降、パーキンソン病でありがちな、誤嚥と嚥下困難で入院していました。
ありし日の父。元気でした。
口腔ケアやリハビリもうまくいって、回復していたんですよ。
伝え歩きなら問題なしだった。
お気に入りのジャージを着て
車イスを押す主人。いつもの光景でした。
父の口腔ケア用品を購入しながら、チェックする私。
食事は流動食だったけど、こっそり院内のコンビニでヨーグルトやプリンを購入し
ほんのちょっと、食べるのが楽しみだった父。
食事に困難を抱える患者さんって、みんなそういった面はあると思います。
院内コーヒーショップでクリームののったカフェラテを完食することも!
すごいぞ、お父さん。
こんなにハツラツと院内コンビニに買い物に繰り出していた!!
ドライシャンプーで気持ちよさそう~。この時は娘としても幸せでした。
私も家族も、すっかり安心していました。
でも・・・・
ある日、突然、肝臓の数値が急変し、寝たきりに・・・。
父は私を見ているのかな。何を思っていたのか。。
どうしても、ヨーグルトが食べたいっていうから、こっそり食べさせてあげた。
私が見舞いから帰る時、声をふりしぼって ありがとうと言った父。
まだこの時は、私も家族も心のどこかで父の回復を信じていた。
しかし、肝臓も、体も急激に悪化する一方であっという間に危篤へ。。
点滴が増えた
パーキンソン病も一気に憎悪し、体も、表情筋も、 ほとんど動かなくなった。
全くの偶然なのか、私の実の父の納骨の日の明け方
私の育ての父は息をひきとり
父を載せた車は病院から、安置室へ・・・。
いまだに、私をずっと育ててくれた大事な父が、なぜ、回復していたのに急変したのか
原因がわかっていません。
医師すらも、「退院」が見えてきたと言っていた。
急変・憎悪の原因は調べても、結局わからなかった。
もちろん、病院側に手落ちはない。私もずっと確認し続けていたので。
次の月には「療養型病院への転院も決まっていた」んですよ!!。
至って、ふつうの病人だった。
謎の死
なぜ・・
父の遺骨はまだ納骨できずにいます。母はあまりのショックで立ち上がれなくなってしまった。
そのため、私の家の祭壇に安置し、毎日祈っています。
娘として今できることは、それだけです。
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