ブログをご覧になった方から、さっそく糖尿病の「ふだんの食事」についてご質問を頂きました。

 

早く情報をお届けしたいので、今日は画像なしで、

ふだんの食事がどんな感じか、書き出してみますね。

 

*最初に触れますが糖尿病患者一日の摂取カロリーは女性が1400kcal~1600kcal.男性は1800kcal~2000kcalが目安。

カロリー計算がめんどくさいと言われる方、ご心配ありません。書店で一目でわかるカロリー本がたくさん売っています。

それも高くないですね。うちにあるハンドブックは500円程度でした。ブックオフでも売っているのでは。

 

 食事内容

*うちは基本、和食です。週に1~2回、エスニックや中華風、パスタなど食べる感じでしょうか。

糖尿病を患いながらガン闘病もしているので、あまり粗食にならないように心がけました。

 

*朝、昼、夜、それぞれの基本

ごはんは茶碗すり切り一杯程度(180~200kcalぐらい)。

 

*みそ汁には必ず野菜類を入れる。具材は低カロリーで良質タンパク質の豆腐が圧倒的に多い。

ネギや小松菜、キノコ類は常備。野菜たくさんみそ汁の事も多い。

 

*副菜には塩分控えめの浅漬けか、ドレッシング控えめの野菜サラダ、あるいは大根おろし。

 切干大根やひじきなど。あるいは魚の佃煮類。いずれか必ず摂取。

 時間がない時はキャベツそのまま。

 

*あとは主菜です。

自炊では焼き魚か、ねぎやしょうがと一緒に煮た煮魚が多いです。

種類でいくと、鮭、ぶり、サバ、サメ、さんま、かじきまぐろ。といった感じ。

フライパンで焼くこともありますが、油が気になるので、生の大根やキャベツなどを添えます。

 

*肉は鶏肉が多いです。あっさり過熱したものを野菜と一緒にしてサラダ風にしたり。

トマトと一緒に煮込んだり、しょうゆ&しょうが、にんにく味で煮込んだり。トマトの添え物も多いですね。

 

*牛肉や豚肉の場合、赤身をなるべく食べます。トマトや大根など、肉類の消化にいい野菜も添えます。

甘みが欲しいときは「りんご」すりおろしを入れたりします。

 

*野菜はトマトやモヤシ、生で食べることができる小松菜、あとすぐカットできるネギ類を「常備」しています。

主菜、副菜、みそ汁、いずれを作るにも便利な野菜たちです。

国産の「冷凍野菜」も冷凍庫に常備しています。具合が悪い時などさっと調理できますね!

 

*きのこはどれをとっても、カロリーが低いので栄養素が豊富で最強グループです。

うちではきのこも常備しています。お安く売っているときにまとめ買いして冷凍保存することもあります。

 

*イモ類は?

イモ類はビタミンや繊維、消化酵素など含まれているので、積極的に摂取してもいいと思います。

ただし、イモ類はデンプンも多いので、事前にチェックしてみたほうがいいし、たくさん食べないように。

 

*根菜は、大根は万能ですが、玉ねぎもなかなかのものです。にんじんもいいですね。

ごぼうは繊維が多くカロリーが低いので最強グループです。

ただにんじんは生だと他の野菜のビタミンを邪魔するので要注意。少し過熱するなどの工夫を。

 

*レタスなどの葉物は?

生で食せるのでいいですね。ただ繊維量やビタミンが、見た目よりはない場合もあります。

食べる場合はしっかり摂り、味つけが濃くならないよう注意してくださいね。

 

*アルコール

ガンの治療が長くなるのに伴い、アルコールはせいぜい週に一回。コップ3~4杯に減らしました。

最初に好きなアルコールは飲むけど、消化にいいレモンチューハイや油を落とす緑茶ハイ、ウーロンハイが定番です。

 

*エスニック料理の日は

消化や代謝を促すニンニク、しょうがは必ずのように入れます。

あとはブログの前のほうで触れたメティなどの有用なハーブ、いいですよ。

エスニックはトマトと相性が良いものが多いので、いろんな形でトマトも使います。

トマトの栄養素(リコピンなど)が過熱にも強いので、安心して調理できます。

 

*中華系料理の時は

なるべく脂控えめの調理を心掛けます。あと、油を流す作用のあるウーロン茶を飲みます。

中華でも、野菜はしっかり使うようにします。

 

*パスタやイタリアンの場合は

これもエスニック系と似ています。違いはしょうがをそんなに入れないかな。

そのぶん、イタリアンハーブを使うし、玉ねぎをしっかり炒めたものも、料理のベースによく使いますね。

イタリア料理系のオイルは、あまり安いものだと品質がよくないです。

いいオイルをお安いお店で買うのが一番いいかな!

 

*家で飲むお茶は?

これは個人の好きなものでいいと思います。今は健康茶がたくさん出ていますし。

糖尿病でいくと、緑茶が最強の噂も聞きます。次にアーユルヴェーダ系のギムネマやガルニシア。

口にする油分を流すつもりなら、プーアール茶や濃いめのウーロン茶。

繊維も多く、アレルギー体質改善、皮膚の健康にもよい「ハトムギ麦茶」も糖尿病にはいいと言われています。

カフェインが入ったお茶は睡眠に影響することがありますので、飲み時間や飲む量に気を付けて下さい。

 

*コーヒーも糖尿病にはいいと言われていますが、砂糖やミルクと一緒だとカロリーアップします。

カフェインの関係もあるので、飲みすぎはNG.

 

・・・とまあ、ざっと書き出してみました。いくぶんか、参考になればうれしいです。

糖尿病や血糖値に関しては、悩める方も少なくないと思います。

おりにふれ、書いていきたいと思います。

私自身は前述したように、抗がん剤や手術時の治療薬で「膵臓がものすごく疲労」しているとき以外は

血糖値や糖尿病の重さの目安であるヘモグロビンA1cの数値は安定しています。

 

*強い薬や治療で膵臓が疲労して血糖値に影響しても、通院をきちんとしていれば

急にどうにかなるということはありません。

 

共に頑張っていきましょう!!

 

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