こんにちは。お天気いいですね。

すごい暑いけど、お洗濯にはちょうどいいわぁ~、なんて前向きに考えて過ごしています。

 

前ブログで私の悪性リンパ腫が奇跡的に消失したことには触れました。

2010年くらいから、得体のしれない体調不良を感じ、2012年の初夏に悪性リンパ腫の確定診断。

そして6年近くに及ぶ入退院生活、抗がん剤投与、手術など、あっという間のような気もします。

 

特に去年の「再再発による抗がん剤治療」はかなり慎重を要するものでした。

だって、再再発の発覚時PET-CT画像がこれ、ですよ。

 

 

黒い部分ががんの腫瘍部分です。画像には見えていない足の鼠径部などにも、黒い塊がゴロゴロ。

腸管なんか がんで 破裂寸前 でした。

 

このため、抗がん剤投与により、腸もろとも破裂&崩壊の恐れがあったので

最初の抗がん剤投与入院では腸に刺激や負担を与えないよう絶食!でした。

食事のかわりに 24時間高カロリー輸液の点滴で、生命を繋いでいました。

そんな入院生活が一か月近く続きました。

 

ドクターも常に冷静に私の病態を見ながら、私の意見も聞きながら治療にあたってくれました。

そのせいもあり、私も冷静に前向きになれたのでしょう。

抗がん剤投与一回目を終え、腸管破裂&崩壊の危機を乗り越え、無事に退院。

 

 

そして2クール目~6クール目までの抗がん剤投与を終え、今年の4月に撮影したPET-CTの結果がこれです。

 

 

あれほどあった、黒い塊が、なくなっています!!

すごい!

腹部にわずかある黒い部分は血のカスみたいなもので問題ありません。

治療はほんと、うまくいった!!

 

以下の画像結果報告書にも、がんが消失、がん細胞の集積が無くなったという内容が何度も出てきます!

 

 

全てのものに感謝したい気持ちです。

 

 

血液のガンでも種類がたくさんあって、私の非ホジキンB型・濾胞性悪性リンパ腫は再発率が高いことでも知られています。

実際に私も、再発、再再発を繰り返して今に至るので。

 

また再発するかもしれませんが、もう、ここまで経験したので「再発したらまた治療すればいいや」

と、楽観的に考えています。経験者有利の法則かな!?

 

病院側は、リンパ腫やリンパ性白血病の治療薬として名高い「リツキサン(リツキシマブ)」という抗がん剤を

「維持療法」として、今後も二か月に一度のペースで点滴してみる提案を出しています。

二か月に一度を年に六回やって、それを二年間やるのが通常みたいです。

 

今は治療後の後遺症?で、貧血っぽい、血が薄い、要は白血球はじめ各血液球体が少ない状態なんですけど

それが回復して、血球が上がってきたら、維持療法をやってみようと思います。

 

維持療法に関しては、治験などを経て、エビデンス(医学的、科学的根拠)があるのでそう心配していません。

むしろ、まだまだメジャーでない維持療法をやって、私のデータも今後のために使ってほしいと思います。

 

同病のみならず、ガンや難病に苦しむ仲間、そしてそのご家族のために役立ちたいです!

 

私がこうやって生かされているのも、必ず意味があることだと思っています。

 

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お読み下さりありがとうございます。