夜分に失礼します。
日毎変化していく今の気持ちを
書き残しておこうと思います。

母との別れについての内容なので、さすがに楽しい話にはならない予感。笑
今は不安な気持ちでいる方も多いと思いますので、心が弱り気味の方はUターンor同調しないよう気を付けてお進み下さいませ
m(_ _)m




きっと今の私は
詳しくは知らないけれど、心理学的に?
親を亡くした後の悲しみのプロセスを
順調に踏んでいるんだろうなぁと思う。




直後は実感がなくて
よく話には聞く、
ただ眠っているだけのような気がしたし
家にいないのも
入院していた時と同じ感覚で
病院に行けば会える気がしていました。


亡くなってからずっと
誰かしら周りに人がいたので
過敏な私は母だけに集中できず

堪えきれず涙は溢れるけれど
号泣はできない
思考は停止していて、どこかで悲しいけれど
波にはのまれない

そんな感じ。


それが葬儀が終わり自宅に帰ってから
張りつめていた糸が切れるという表現通り
喪服を脱ぎ散らかしたまま、何もできなくなりました。

日を追うごとに辛く
身体の半分が無くなったような喪失感や
悲しみが絶えず襲ってきます。


母は一昨年の末から
内科的にも外科的にも入退院を繰り返していて、年齢による足腰や
記憶の衰えなどは確かにありましたが

退院して自宅に帰れば
控えなくてはいけないはずのおやつを
隙あれば食べようとする😂
テレビと姪っ子メイが大好きな
そんな相変わらずの母だったので

こんなにも早く
突然会えなくなる日が来るとは
全く思っていませんでした。




亡くなるちょうど1週間前。
長時間の母の診察に付き合った私とメイに
いつになく、すごく感謝してくれて

なんだかそれがすごくうれしくて
優しい娘になれた気がして

今までになく満たされた気持ちになりました。



亡くなる3日前。
「明日洗濯しに行くから
そのまま置いておいてねー」
と実家に電話をかけると、嬉しそうな母。
姪っ子メイを連れて翌日実家に行きました。


この日私は、たまたま実家にいた兄の言動に
いちいちムカついて
母に兄の愚痴をこぼしていました。


ただ
「ほんとねー
ごめんねー」
そう言ってもらいたかっただけなのに
私の味方をして欲しかっただけなのに

母から軽くたしなめられてしまった私は
それに対して異常なほど敏感に反応し、腹を立ててメイを連れて帰ってしまいました。


これが、私が母に会った最後です。



この日行かなかったら
これほどまで後悔しなかったのかな

でもこの日行ったから
一緒にお昼ご飯を食べられたんだな

でもこの日行かなかったら
母にいらないストレスを与えなくて済んだし
悲しませずに済んだのかな


罪悪感なんて何の役にも立たないのに
私の中にあった小さな点は
日に日に大きく黒く染まっていきます



日頃からなかなか母に
素直に優しくできない私は
いつかきっと後悔するだろうと
予想はしていましたが

まさか喧嘩したままいなくなるなんて
ひどいよ、お母さん
もう謝らせてももらえない


ずっと胸が苦しくて
ずっと鼻の奥がツーンとして
泣いては眠り
目が覚めてはまた泣いて時間が過ぎていきます。


母の代わりに私を連れて行ってくれたらまだ良かったのにと、神さまに何度訴えても叶えてもらえません。

母のことを大好きだったとは言えないけれど
いつも母からの愛情を一人占めしたかった
私を1番好きでいて欲しかった
いつもどんな私のことも認めて欲しかった

私でさえ私に対してできないことを
母にずっと求めていたように思います。



母が亡くなった後
実家に車で向かっても

昼間ならば母がいた頃を思い出し
夜なら母が亡くなった日を思い出して
また涙が溢れてしまう。


情緒が不安定で
同じ悲しみを味わっている兄と妹にさえ当たり散らしてしまう自分が、ほとほと嫌になります。


「いつでも駆けつけるよ」
「いつでも連絡ちょうだいね」
「会いに行っていい?」

このご時世に、そんな風に声を掛けてくれる友人たちのお気持ちだけを有り難く頂戴して
家に1人こもっていると
ケンカ中の妹がメイを連れて訪ねて来てくれました。


通夜の時から
涙を流すたびに私を抱きしめて
「大丈夫、大丈夫」と
一緒に泣いてくれるメイ。



会えない時でも


私の涙腺を
いとも簡単に崩壊させてくれる(T-T)


メイがいるだけでいつもの調子が戻り
部屋をあっという間に片付けることもできました。

しばらくいてくれるそうなので
甘えようと思います。


父が亡くなった時にも想定内の悲しみはありましたが、母を亡くした悲しみは想像以上で

この悲しみはいつか癒えるのか
それともこのまま背負っていくのか
今はまだ分かりませんが
向き合ったり
時には目を逸らしたりしながらでも付き合っていこうと思います。


この記事を書きながらたくさん泣いて
いくぶんスッキリしました。
こんな懺悔のような記事を読んで下さってありがとうございます*


また気持ちに変化があれば
書きに来ます。




メイ「あいちゃん、見て照れ


持って来てくれたミスドの袋に
エンジェル天使キラキラ




メイが作ってくれた
おいしいバナナジュースバナナ