メイ「着いた」
「何階?」
メイ「○階だよ」
「また後で」
神さまと待ち合わせしちゃう…!
その後、母から頼まれた買い物をしに
病院の売店に向かう時にまた
メイが「うちゅう」を操作。
「今は何してたのー?」
と聞くと
少し照れながら
「メールで神さまに
『魔法でババを
ちょっと楽にしてあげてー』
って言ってた」
なんていい子だ
そして神さまはいつのまにか
病室に現れていたらしいw
*
帰りに3人でモスへ
これが噂の「うちゅう」です
楽しそうに操作していたので
「今は何してたの?」と聞くと
「いや、別に」
えっ急にツンが過ぎる。
ヒヨちゃんが
「あ、ハート!」
と言って指差したのは
透けた2で作られたハート
ほのぼのしてて
いつも部活や塾でいないヒヨちゃんがいて
何だか やっと
穏やかな春休みを感じられたひと時でした
*
夜も妹の体調がすぐれなかったので
みんなで夕飯のタコ焼き作り。
甥っ子(16)とヒヨちゃん(13)がふざけて
言い争いながら じゃれていたのが
あまりにしつこかったので
「もー仲良くしようよー」
と私が軽く言ったら
姪っ子メイ(8)
突然の仁王立ち
「ねぇ、2人とも!
藍ちゃんの前でケンカやめようよ!
今日は特別なんよ!
藍ちゃんお仕事忙しくて
まだ終わってないんよ!
(ここで兄と姉、吹き出す
「終わってないんかーい」)
それなのに来てくれてるんだから!
当たり前じゃないんよ!」
私とメイ、抱き合うw
どうしてこんなにメイが詳しく知ってるのかと不思議に思っていたら、妹が話していたらしい。
いつも会うと私の家に泊まりたがって
なかなか帰りたがらないから
「今日は特別なんだよ」という予防線。
帰る時に
「ヒヨちゃんとお留守番できそう??」
って聞くと
「…たぶん。」
と答えたメイ。
私が帰る準備をするたびに
悲しそうに見て、だけど何も言わない。
いつものように「できない!」って言って
泣いてくれたら、なぐさめられたのに。
ワガママを言われるよりも胸が痛む春。
さて、仕事に戻ります!