妹宅に泊まる時は
姪っ子メイ(7)と私が一緒に寝ています。
いつも本を1冊選んでから寝室へ。
だいたい
何かしらの明かりがついているのだけど
この日は ついていなかったので
部屋は真っ暗。
ライトをつけて
本を読んでも良かったのだけど
「今日は気分を変えて
あいちゃんが作ったお話にしようか?」
と言うと、メイもOK
ベッドに入り
「むかしむかし あるところに
(何にしよ。。)
…ウサギさんとリスさんの住む
森が ありました」
と話し出すと
すぐにメイから
「え!?
ちょ!ちょ!ちょ!」
とストップがかかる。
ん???
「どうしたー?」
と聞くと
「なんか、イメージしてたのと
ちがうんですけどー(≧∇≦)!!」
と爆笑している。
言い方よ。笑
「え?どういうのだと思ったの?」
と聞くと
「『むかしむかし あるところに、メイ太郎という女の子が…』
みたいな話かと おもった♡」
な、ぜ???
そのあと、いくつかお話を作ってあげて
最後に1番好きなお話を聞いてみると
「メイリンの妖精修行の話♡」
だそうです♡
「じゃあ、続き作っとくねー♡」
って言ったけど、もう忘れたー。
多分メイも忘れてる。笑
ある日
「雨の日の おさんぽにいきたいなー」
と言うメイ。
この日のことを覚えてるのー?
と思って聞いてみたら
見事に忘れていた
そんなもんよねー。いとさびし。
お空を飛べるかな
2人で雨の中を
トコトコ歩いていたら
メイが突然
「メイねー
ブランコとか傘の声が聞こえるの♡」
と言い出す。
元々、メイの耳は特別だなぁ〜と
観察して見ていたし
(でも実際の聴力は弱めだから、
身体能力ではない部分)
驚かせないように
いつものトーンで
「そうなんだー^^」
と答える。
「傘は今、何か言ってるの?」
と聞いてみると
しばらく黙って耳をすませてから
「なにもいってない。」
と答える。
そして
「DSはさっき、
ぐーぐーねてた♡」
らしい。かわいいね♡
ただのメイの中の
キャラ設定なのかもしれないけれど
かわいくて、なんだか楽しいから
いっか♡
そんなメルヘン全開のメイ。
お休みの日に
うちに泊まりに来た翌朝
私がなかなか起きないと
初めは
「ねむたいの〜^^?♡」
と甘い声を掛けて
ヨシヨシと撫でてくれたりするのですが
最終的には
「ねむたいなら
かお、あらってき!」
って言う。
おかーさん。笑