誕生日でございました。20代ラストの1年のスタートです。皆様からの多くのお祝いメッセージなど、本当にありがとうございます。
これだけの人たちに応援されているんだと思うと、ここで立ち止まる訳にはいかない、そう思えてきます。
皆さんは私の人生を順風満帆に思われるかもしれませんが、そうでもないんです。とにかく生き方が不器用なもので、小さいことでもその度にもがいて苦しんで、自暴自棄になって、自分の事が嫌いになって、でもそれを忘れようと逃げてみたり、(お酒で忘れようとしたり)どこかで自分のしている事を正当化して、それでも現実は突き進み自分の前に突きつけられて、またもがいて苦しんで。その繰り返しの上でたまにポンと良いことが起きて。
もともと成功の打率は低い方ですし、当たってもどうも詰まっててギリギリヒットみたいな。でも悔しいとか嬉しいとかがあまり顔に出さない(出ないとも言われますが)ので、周りから見れば「いつも明るいよね」とか「何かつかみ所が無いよね」なんて言われて。「おかしいなぁ、顔に出てたはずなのに。なんでだろう?」と思う自分。28年間生きてきてずっとこうです。小さい頃からこうです。だからなのか「落ち着いてますね」と言われるんです。違うんです、ただ顔に出さない(出ない?)だけなんです。心の中ではグラングランしているんですよ。29年目だからといってそんな部分が変わる事も無いんでしょうけどね(笑)
弱みもあまり人に見せたくないというのもあるので、人に相談せず一人で思い悩んでしまうんです。もしかしたら昔、相談しただけなのに理不尽に怒られて、結果相談しない方が良かったじゃん、という嫌な思い出が刷り込まれているのかもしれません。
最終的には「心の声」の意見を採用します。それでずっと生きてきたんです。あながち心の声の意見は間違っていないな、なんていう思い込みにすぎないのでしょうけど。
でも、誰よりも負けないのが「優しさ」だと思っています。ケンカとか無縁で生きてきました。「優しさ」ってのももしかしたら臆病の裏打ちなだけなのかもしれません。でも優しさこそ強い武器だと思っています。
しかし30歳も目前、周りは着実に家庭と言うものを築き、かげがえのない自分の子供の未来を考える人が増えてきました。私はこの道を歩んでいるせいもあって、だいぶ同世代の遅れをとっております。もちろん20代前半の頃からわかってはいました。わかってはいましたがいざここに立ってみると焦ります。結婚、というよりも「いいんだろうか、こんなことをしていて」という焦り。安定した仕事をしていたら迷わず誰かと結婚していたのかな…。でもその考えをすぐにかき消す「ナレーションをしたいんだ!」という思いがあるんです。それで今まで来ちゃったんですよね。
でもそんな揺るぎないナレーションへの思いも、頻繁に「もしかしたらナレーター向いていないのかな」と思い悩むんです。おかしいなぁ、やればやるほど自信がつくと思っていたのに、やればやるほど不安が募る。
そういう時はだいたい人と比較しています。周りの人への強い憧れや嫉妬心が自分を卑下するんです。ネガティブ人間ですので。
「でも、そうやって考えることができるんだから、ナレーターに向いているんだよ。」
誰かがそう言ってくれました。そうなのかも、だからこそ向いているのかも。
まぁ要は、無駄に色んな事で悩んで悩んでの人生、今日まで歩んできました。これからもいっぱい悩むんでしょう。それでも前進するんでしょうね、私と言う人間は。
でも少なくてもこれから「何だ、池谷の29歳からって、それまでよりも断然に最高でハッピーじゃん!」と思えるように、必ずやしてみせます!いや、そうなります!
と言う訳でこれからも人間「池谷広大」ナレーター「池谷広大」バカ「池谷広大」を、よろしくお願いします。