忘れていた | 語りは広大なる世界

語りは広大なる世界

ナレーター・池谷広大の、色々な思いや出来事を綴ったブログ。

今日、おもろゲの収録に行ってきた。




移動のタクシーの中で見る光景。ガソリンスタンドの長蛇の列、すっからかんのショッピングモール、ラジオからの安否情報。節電で真っ暗な駅、言いようもない気持ちと動悸がしてきた。収録にのぞむテンションがあるか不安だった。




スタジオに入るとVが流れている。思えば久しぶりに見るバラエティだ。気づいたら笑っている自分がいた。収録が始まる。スイッチが入る。声を出す。なんだろう、この気持ちは。




そう、忘れていたんだ。笑うことを。そして明るく大きな声を出すことを。




きっとみなさんも、心を痛めてつらい思いをしているでしょう。メディアが流すものは全てつらい現実。笑うことが不謹慎な風潮。




しかし、今最も必要なのは「笑い」だと思った。それを身をもって体験した。






「笑い」という救援物資があってもいいじゃないか。






もしかしたら僕の思いは偽善的、もしくは非難に当たるかもしれない。でも僕はあえて文章に残したいと思った。