No.582
家計相談ってどんな流れで
するんでするか
本日いただいた質問です
家計相談をする時には
まずお話を伺います
何を伺うかと言うと
家計の現状と
これからのご希望ですね
具体的にこれから
やりたいことを伺います
例えば
子どもが小学校に入るまでに
家を買いたいとか
5年に一回は自動車の
買換えをしたいとか
毎年家族で旅行に
行きたいとか
子どもが18歳までに
進学資金として
500万円貯めておきたいとか
55歳までに資産形成をして
仕事を早期退職したいとか
国の年金では不安だから
65歳までに3000万円を
貯めたいとか
ご家庭によって異なりますが
今後のご希望を伺います
次に家計の現状と
今後のご希望をもとに
これから50年間の
家計のお金の流れを
シミュレーションして
見える化します
シミュレーション結果に
大きな問題がなければ
今の家計のままでも
良いかもしれません
でも
多くのご家庭の場合
ご希望通りにお金を使うと
どこかでお金が足りなくなります
要するに
今後の理想と現実に
ギャップがあるワケです
理想と現実のギャップの確認を
現状分析と呼んでいます
現状分析をした次には
改善案を考えます
そもそも家計の見直しを
するには理由があります
それはやりたいことを
実現するためです
言い換えると
ご家庭の夢を叶えるためですね
現状分析で理想と現実の
ギャップを把握したら
次はそのギャップを
解消する方法を考えます
理想と現実のギャップを
解消する方法は
1.収入を上げる
2.支出を下げる
3.財産の運用効率を上げる
大きく分けると3つしかありません
できる可能性があることを発見して
理想と現実を解消する案を考えます
できた案が改善案です
改善案ができあがったら
あとは実行するのみですね
家計の見直しは
今すぐできることもあれば
時間をかければできること
勉強すればできること
誰かに任せればできること
手段や方法は
いくらでもあります
改善案の段階はまだ
アイデアに過ぎません
具体的に実行しなければ
理想と現実のギャップが
埋まることはありません
お金の稼ぎ方・使い方
貯め方・増やし方
借り方・守り方・分け方の
見直しを行って
実行支援を行います
以上が家計相談の流れです
まとめると・・・
まずは家計の現状分析
次に家計の改善案の作成
最後に改善案の実行支援
これが家計相談の流れですね
本日は以上です
ではまた明日
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