No.579
マイナンバーカードと
スマホの一体化が
検討されているようですね
マイナンバーカードと
健康保険証との
一体化は2021年3月からと
公表されています
他にも運転免許証や
国家資格証や在留カードとの
一体化が議論されているようです
重要なカードが何枚もあるより
マイナンバーカードに集約して
その上でスマホと一体化されれば
便利ですが
そうなると
やっぱり気になるのは
セキュリティですね
マイナンバーカードと
スマホの一体化
メリットがあれば
デメリットもあると言うことです
一体化によって
メリットとデメリットがあるのは
保険も同じです
保険は万が一に備えるための
保障機能が本来の役割ですが
中には貯蓄機能と
一体化している保険もあります
例えば
終身保険
養老保険
個人年金保険
貯蓄機能のある保険の
代表はこの3つです
貯蓄機能のある保険は
解約時に解約返戻金が受け取れたり
満期に満期金が受け取れたりします
そうやってお金が戻ってくるので
それだけでなんとなくお得な印象を
受けますが
解約返戻金や満期金で
お金が戻って来ても
必ずしもお得になっているとは
限りません
特に途中で解約した場合には
支払った保険料より
戻ってくるお金の方が
少ないケースが多いですね
また仮に支払った保険料より
戻ってきたお金が多かったからと言って
必ずしもベストな方法だったかは
分かりません
なぜなら同じような保障内容の場合
貯蓄機能がある保険は
貯蓄機能がない保険に比べ
保険料が高額になることが多いからです
必要な保障は貯蓄機能がない保険で
できるだけ保険料を抑えて入って
貯蓄機能がある保険より
保険料が抑えられた分
そのお金を貯めたり
増やしたりした方が
僕の経験上
貯蓄機能がある保険で
お金を貯めるよりも
有利なことが多いです
ただし
保険の貯蓄機能は
予定利率によって
変わってきます
基本的には世の中の
預金金利が低い時代は
保険の予定利率は低く
預金金利が高い時代は
保険の予定利率も高くなります
今はコロナショックの影響で
世界的に低金利になっています
このような環境では
保険でお金を貯めるのは
メリットよりデメリットが
大きいと感じています
そんな時代が来るかは
分かりませんが
もし預金金利がどんどん上昇して
高金利の時代がきた時には
貯蓄機能のある保険を検討しても
良いかもしれません
ただし
必ずその時も
メリットとデメリットは
確認して下さいね
本日は以上です
ではまた明日
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