ファイナンシャルプランナーの
池原です
今日は大納会
大納会とは証券市場の
年内最後の営業日に
おこなわれる催事です
ニュースで取り上げる時は
証券市場の年内最後の
営業日のことを
指したりします
12月30日
今日が2019年の大納会
今日の日経平均株価の終値は
2万3656円
年末としては29年ぶりの高値
1990年以来の高値で
2019年を終えました
ちなみに29年前
1990年の終値は
2万3848円
さらに前年
1989年の終値は
3万8957円
株価を見ると
いかに当時がバブルだったのか
感じられます
バブル経済崩壊後
日本の経済は
失われた10年なんて
言われましたが
株価だけで考えると
失われたのは10年どころでは
なかったように見えます
株価を見ると失われた10年も
家計や暮らしから考えると
29年前と比べて
どう変わったのでしょうか
もちろん
お金の使い方の派手さは
バブルの時の方が
華やかだったんでしょうが
暮らしで言えば
29年前より今の方が
明らかに便利になり
豊かになっていますね
それに今年は働き方改革が
スタートしましたが
働く人の労働環境も
29年前と比べると
明らかに今の方が
整っています
株価だけを見ると
停滞もしくは
後退したようにさえ見える
29年間も
暮らしや労働環境から見ると
ずいぶんと世の中が
良くなっているのかが
わかりますね 
本日は以上です
ではまた明日