No.203
読んでいただき
ありがとうございます
お金と向き合う
家計と経営のお役に立ちたい
島根県出雲市・松江市の
ファイナンシャルプランナー
池原元樹です
大宮駅周辺で
鉄道ふれあいフェア
(埼玉新聞より)
こんなイベントがあったら
3才の長男は大興奮です
ミニ新幹線のこまち
これを見ちゃったら
長男は乗らずにはおれません
そして何回も乗ろうとしますね
昔はこういうイベントの乗り物ってミニSLが定番でした
時代の流れですね
家計でも時代の流れで
変化ってありますね
例えば
住宅購入資金
平成初期は
預金の金利が高かった分
住宅ローンの金利も高め
金利が高ければ当然
支払い利息も多くなります
平成3年頃には住宅ローンが
金利8%以上
なんて時代がありました
(住宅金融支援機構HPより)
この時代の住宅購入資金は
頭金は多め
住宅ローンの金額は少なめ
住宅ローンの返済期間は短め
これが家計の負担を減らす賢い借り方でした
今はどうか
預金の金利は史上最低の低金利
住宅ローンの金利も史上最低の低金利
例えば
住宅支援機構のサイトを見ると
(住宅金融支援機構HPより)
長期固定金利の住宅ローン
フラット35の金利は
直近でもっとも低いと
1.290%
平成初期とは大違いです
だから
当時の賢い借り方
頭金は多め
住宅ローンの金額は少なめ
住宅ローンの返済期間は短め
住宅ローンの金額は少なめ
住宅ローンの返済期間は短め
同じ方法が必ずしも賢い借り方にはなりません
例えば
住宅ローン金利が1.290%であれば
手元に持っているお金を
それを以上の利率で増やすことができるのであれば
頭金を多めにするよりも
住宅ローンを借りながら手元のお金を増やした方が
家計にはメリットが出てきます
ご家庭によっては
頭金は少なめ
住宅ローンの金額は多め
その分手元に多く持っておく
住宅ローンの返済期間は長め
毎月の返済を少なくして手元資金を減らさない
平成初期とは
全く反対の借り方が
家計にとって
有効な場合があります
もちろん
どのような借り方がベストかは
ご家庭によって変わります
大切なのは
過去や世の中の
常識に囚われず
ご家庭の家計状況や
これからのライフプランと向き合って
本当に今のタイミングで
住宅を購入するべきかどうか
まずはそこから本気で考え
その上で
わが家にとって
ベストな借り方を本気で考えることですね
本日は以上です
ではまた明日