こんにちは、池上校講師の木村美那子です。

学校でも新学期が始まり約1週間が経ちましたが、皆さん体調はいかがですか?

木村はボランティアの一環として学校に行きづらかったり、周りのペースよりのんびりしたお子さんなどと一緒にバレエの基礎をベースとして身体を動かしたり、音楽を聴くというレッスンを実施しておりますが、やはり新学期は大なり小なり刺激やストレスを感じるようで、クラスレッスンでも調整が必要になったり、「いかにもバレエ」なレッスンからは少し離れたりすることもあります。

そしてこのなかなかおさまらない暑さも心身を消耗させているように思いますから、9月の半ばくらいまでは「試運転」のつもりでゆったり構えておくと良いかもしれませんね。

さて、そのような中でもいよいよみなとシティバレエ団附属池上スクールでも新しいメンバーでのレッスンが始まりました!

進級した生徒さんはもちろんのこと、小さな生徒さんもお姉さんお兄さんが同じクラスに居なくなってさみしく感じたり、心細く感じたりしている様子が会話の中からうっすらと感じられました。
横のつながりだけでなく、このような縦のつながりにもあたたかさのあるところが池上スクールの良さでもあると思うので、バレエのレッスンに限らずコミュニケーションの「場」としてもこのお教室が活きてくれば良いなと思います。

(コミュニケーションについてはベビークラスでとても心あたたまる一場面があったのですが、これはまた別の回にお話いたします。)

土曜日のクラスはこれまでベビークラス、プレエレメンタリークラスの2つのレベルで4クラスを実施してきましたが、今回の進級でレベルが3つとなりました。
他のお教室の先生からも事前にお話を伺っていたのですが、やはりプレエレメンタリークラスからエレメンタリー1クラスへの振り幅の大きさに、プレエレメンタリークラスから進級してきた生徒さんは目を白黒させながらの初日となりました。

最初のうちは「出来なくて当たり前!」です。
ここからどのようにそれぞれの課題に向き合って頑張っていくのか、講師も楽しみに見守りながら一緒に頑張っていけたらと思います。(木村)