こんにちは、池上校講師の木村美那子です。

土曜日クラスの年内最終日は12月23日でした。
階段にはフラワーアレンジメントが置かれ、壁にはガーランドが飾られ、いつものお教室とは少し違ったおもむきのレッスンとなりました。



またレッスンの内容はカリキュラムに基づいた「いつもの」ワークではありましたが、クリスマスソングにあわせてやってみると、また新たな楽しさがありましたね!
「ジングルベル」、「赤鼻のトナカイ」、「あわてんぼうのサンタクロース」、「きよしこのよる」…などなど、生徒のみなさんも、自分たちで歌を歌いながらレッスンをすることで、自然と「音楽とともに」を実感しながらバレエのレッスンが出来たのではないでしょうか?
(バーレッスンでそれぞれの課題に取り組んでいるプレエレメンタリー以上のクラスでは、クリスマスらしいことが出来ずでしたが…)

たとえばスキップをする時に、「ジングルベル(4/4)」や「赤鼻のトナカイ(4/4)」でスキップをするのと、「きよしこのよる(6/8)」でスキップをするのと「あわてんぼうのサンタクロース(2/2)」では、スキップの跳びやすさが違うと思います。
もちろん身長や筋力、運動性などによっては無理矢理にでもステップを音楽にねじ込むことも出来ますし、テクニックとしてその力が必要になってくることもあります。
ですが、やはりバレエは「音楽とともに」在るものですから、その点をしっかりと感じたり、体現したり出来るようになると良いですね!

以前の投稿でもお話をしたかと思いますが、音楽のアクセントとなるポイントはその音楽が何拍子であるか、またその雰囲気は何調であるかに左右されます。
詳しいことが分からなくても、リズミカルな曲なのか、なめらかな曲なのか、楽しそうな曲なのか、悲しそうな曲なのか…など感じることは出来ますね。

楽しい冬休み、どうぞご家族でたくさんの音楽を聴いたり、楽器を演奏したり、お歌を歌って過ごしてくださいね!(木村)