こんにちは、池上校講師の木村美那子です。
インフルエンザなどによる学級閉鎖や休校で、お休みの人を多く見かけるようになりました。また本人はいたって元気にしていても、ご家族がインフルエンザやその疑いなどで、レッスンへの参加を控える…というお家も増えています。
ますます寒い日が続いていますから、日頃の体調管理はもちろんのこと、心身の調子が優れないな、と思う時は無理をしすぎずに、振替レッスンなどのご利用をご検討くださいませ。

さて振替レッスンについては、かなりフレキシブルな方法をご用意しているみなとシティバレエ団附属バレエスクールですが、それはどこかのお教室にパッと行って、サッとレッスンを受けて、はいさようなら!ということではありません。
どのお教室でもお預かりする生徒さんは、それぞれが「大切なひとり」ですし、振替レッスンでご来校されたとしても、それはひとつの立派な「ご縁」です。
そのご縁を大切にするために、ご挨拶と自己紹介はとても重要であると考えます。
恥ずかしがり屋さんも、そうでない人も、その日、その場でレッスンを受ける「特別なひとり」ですから、自分自身の存在を「特別なひとり」として確立させるために、自分からご挨拶や自己紹介が出来るようになると良いですね!
たとえそれが大きな声ではなかったとしても、先生のお顔を見てうなずくだけでも大きな1歩ですし、先生やお友だちとの「ご縁」が結ばれることで、そのあとのレッスンの浸透具合や、自分自身をプッシュしていくエネルギーにも大きな影響が出てきます。



池上校では保護者の方へのご挨拶はもちろんのこと、何よりも子どもたちひとりひとりとの「ご縁」結びを大切にするために、どんなに小さいお子さんにでも、真っ先に「こんにちは!」「先生のお名前はみなこ先生です」「お名前は何と言いますか?(事前にご連絡をいただいているので、もちろんお名前などは存じ上げています)」とご挨拶をします。
それによってそれまでお家の中での価値観、幼稚園や保育園での価値観だけだったものを、バレエの価値観を受け入れるための入り口を作る大切なオペレーションであると考えます。
どうぞ保護者の皆さまも、ご心配な点もあるかと思いますが、ご縁を大切にお子さまをお預けいただければ幸いです。(木村)