こんにちは、池上校講師の木村美那子です。

新年、いかがお過ごしでしょうか?

2022年はスクールの開校に際しまして、多くの方のお力添えをいただき、本当にありがとうございました。
またご縁をいただいた生徒の皆さん、保護者の皆さまにおかれましても「ただスタジオに来て、レッスンをして、終わり」ではない、あたたかいつながりを本当にありがとうございました。

2023年は昨年のスタートに引き続き、クラスのスケールアップや成果発表なども見据えながら、講師・スタッフ一同、ますます精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、こちらのお写真は1月2日の花園神社の様子です。



曇り空、底冷えのするお天気にも関わらず、たくさんの人が初詣にいらしていました。

そもそも「初詣」は大晦日から元日まで、一家の長がゆかりのある氏神神社にこもって祈願する「年籠り」が、「除夜詣」と「元日詣」に分かれたものの後者であると言われています。
その目的は無病息災や一年の平穏を願うものであり、個人的な具体的な願い事ではなかったようです。

そもそも「テストの成績が上がりますように」とか、「ダイエットが成功しますように」というような、個人の努力次第な願い事は初詣ですることではないように思いますが、どうしても何かに頼りたくなってしまったり、自分の努力の足りない部分を補ってもらおうとしてしまうのが、人の心理なのかもしれませんね。

もちろんバレエでも「努力したのに成果が上がらなかった」、「努力したのにオーディションに通らなかった」というようなことは多々ありますし、時には「運」や「縁」でしか自分を納得させられない場合もあります。
ご家族の中にはもしかしたら「なんでうちの子が…」と思うこともあるかもしれません。

ですが、「その時の結果」は「その時」のことでしかありません。もちろん「その時」の積み重ねで、その先の更なる成果へとつながることを考えれば、マイナスよりもプラスの成果を得たいところですが、特にバレエをはじめとした「芸術」は、どれだけ丁寧に「その時」に向き合うことが出来るか、そしてその一方で「その時」だけに執着せずにいられるかが大切なように思います。

欲張らず、でも、諦めず。
2023年もどうぞよろしくお願いいたします。(木村)

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