こんにちは、池上校講師の木村美那子です。
冬休みに入ってみなさんはどのようにお過ごしでしょうか?
保育園などでは胃腸炎が流行っているとのこと、どうぞみなさん体調に気を付けて良いお年をお迎えください。

ブログは年末年始も引き続き投稿してまいりますので、ぜひ冬休みの間にご覧になってくださいね。
特に現在保護者参観などが実施されていない池上校では、今後ズームなどによるライヴカメラでの見学などを検討していますが、これまでの生徒の皆さんの様子がブログには記録されていますので、文章とともにご覧いただければ幸いです。

さて、まだまだ少人数でのレッスンを実施している池上校ですが、唯一にぎやかな土曜日のベビー②クラスの様子をお届けいたします。



バレエを習っている子もそうでない子も、それぞれがカラフルな特性を持ち、誰一人として同じ子はいません。
それを大人の都合で十把一からげに扱い、大人の決めた枠に押し込んだり、大人の言うことをきかせようとするのは、たとえアンサンブルのユニゾンを必要とするバレエであっても、少し違うのではないか…と考えています。



バレエで大切なことは音楽性と協調しそれを表現するために、一人であっても、複数人であっても、音楽や周りの人と共に在ることであって、それを大人が音楽や作品を差し置いて子どもたちを「どうにかしよう」と力を振るうことではありません。





ここにある4枚のお写真はクリスマス・イヴのレッスンの様子ですが、自由に走り回ったり、けんけんをしている場面と、全員が揃ってぴたっと止まっている場面は、全てひとつのワークの中に含まれています。

確かに空間を意識したり、他の人の存在を意識したりすることは、年齢的なものもありますし「きれいに並ぶ」ということは確かに難しいかもしれません。
ですが、講師がひとりひとりの手を引いて、決められている場所に「並ばせる」ようなことをしなくても、音楽と共にあり、また他の人の空気感や雰囲気を感じとれば、「はい、並んでー!」と大声で叫ばなくても、子どもたちだけで集まることが出来ると考えています。

もしご家庭で「ご飯を食べるのが遅くて…」とか、「片付けが出来なくて…」などということがありましたら、ぜひブログのアーカイブをご覧いただいたり、講師までご相談くださいませ。もしかしたら良いアイディアがポン!と出てくるかもしれませんよ。(木村)

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みなとシティバレエ団

Academy of Minato city ballet