こんにちは、池上校講師の木村美那子です。

まもなく冬休みも終わり、スクールのレッスンも再開されますが、生徒のみなさんは元気に冬休みを過ごせましたか?
寒い日が続きましたが、お休みの間は外遊びなどで身体を動かすことが出来たでしょうか?
またお正月を利用して旅行に行ったり、おじいちゃまやおばあちゃまに会いに行った人もいるかと思いますが、どのような楽しいことがあったか、レッスンの時にぜひ聞かせてくださいね!

さて、みなとシティバレエ団附属池上バレエスクールでは、2023年から池上地区を中心に、地域の文化活動へも積極的に参加し、たくさんの子どもたちがバレエに触れられるように取り組んでいく予定です。
近々では大田区内の幼稚園などへ出向いて、ミニミニバレエ体験会を実施することが決定しております。
皆さまの幼稚園や保育園でも、ご希望があれば講師とみなとシティバレエ団員が会場へお伺いし、バレエレッスンの体験や、バレエのミニ公演をお届けすることが出来ますので、ぜひお問い合わせくださいね。

また昨年、池上のスタジオでも行ったバレエの振り付けにトライしたり、作品について解説を交えながらのパフォーマンスも実施出来れば…と考えております。
そのひとつの方法として、絵本の読み聞かせとバレエ作品の上演をミックスしたものがお届け出来ないか、と企画中です。
たとえば「くるみ割り人形」は、その原作をドイツの作家ホフマンの「くるみ割り人形とネズミの王様」というメルヒェンにのっとっていますが(残念ながら、バレエ作品「くるみ割り人形」を振り付けたプティパはドイツ語が読めなかったので、台本は少し簡易化されています)、現在ではたくさんの素敵な絵本が書店や図書館に並んでいます。
それらを読み聞かせによって耳で楽しみ、目で楽しむだけでなく、バレエのパフォーマンスもミックスすることで、芸術体験としても楽しめると、よりバレエが身近なものとして、皆さんの生活に浸透していくのではないかと考えております。
どうしても小さいお子さまが「バレエを観に行く」となると、劇場までの移動や、劇場でのマナーなど「きちんと出来るかな」と不安になってしまうこともあるかと思います。
もちろん劇場での体験は、総合芸術としてのバレエの素晴らしさを全身で味わうことが出来ますし、マナーや立ち居振る舞いについて学ぶこともとても大切ですが、その「一歩手前」として、「リラックスパフォーマンス」とでも言えるような、気軽にバレエに親しめる機会を設けることも同じくらい必要なことであると考えています。



まだまだ手探りな部分も多い、池上校の活動ではありますが、皆さまのお力をお借りしながら、より良いバレエ教育と平行して地域に根ざした芸術活動も進めてまいりますので、応援のほどをよろしくお願いいたします。



※こちらのお写真はバーミンガム・ロイヤル・バレエのプリンシプル(主役級のダンサー)がショッピングモールでパフォーマンスをした時の様子です。(木村)

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Academy of Minato city ballet