こんにちは、池上校講師の木村美那子です。

8月から新しい生徒さんがベビークラスにやって来ました!
6月の体験レッスンを受けてくださっていたのですが、わずか2ヶ月で身長も伸びて少しお姉さんになっていて、びっくりしました。
下のお子さんが生まれたばかりとのことで、お母さまは赤ちゃん返りを心配されていましたが、人見知りの感じを出したのははじめのうちだけで、あっという間に木村にも、お教室にも慣れたようで、お母さまも驚かれていました。



きっとそれは小さいながらお姉さんとして、先輩として、お見本を見せてくれたり、声をかけてくれた生徒さんがいてくれたからではないでしょうか。
彼女が入会したのは6月の半ばですから、レッスンのスタート時期で言えばひと月半ほどしか違いはないですし、年齢自体も細やかなクラス分けをしている池上バレエスクールでは、それほど年齢の違いが生じることもありません。
それでもクラスの流れに慣れ、また木村のペースにも慣れ、またレッスンを楽しみながらも「やる時はやる」姿勢を少しずつ身に付けつつある彼女は、すっかりお姉さんのお顔になっていて、彼女の成長も木村にとってはとても嬉しい驚きでした。



ベビークラスでは、バレエテクニックの習得が目的ではなく、身体を動かすことの楽しさから、バレエのレッスンを楽しみ、また様々な音楽を体感しながら、音楽と共に在ることに馴染んでいくこと、そしてレッスンを通じてルールやマナー、コミュニケーション能力を身に付けることを目的としています。
この3点が身に付いていれば、次のプレエレメンタリークラスでポジションや姿勢など「バレエのルール」に則ってレッスンに取り組むことへの準備が出来ると考えています。
ですが、ベビークラス、プレエレメンタリークラスの子どもたちは、たとえ同じ年齢でも、同じ幼稚園に通っていたとしても、心身の成長は千差万別ですから、ひとりひとりの様子を良く見て、たくさんお話をしながら子どもたちが健やかにレッスンに取り組めるように、テクニカルなクラスよりもより気を配っています。
また保護者の方とのコミュニケーションなどを通じて、より多面的に子どもたちと向き合えるように心がけています。



大人にとっての良い子、手のかからない子が良いのではなく、ベビークラス、プレエレメンタリークラスの間に、どの子どもたちにも十分に手をかけることで、大きくなった時に生徒としてだけではなく、一人の人間として自立した人、本当の意味で「手のかからない」人になり、ゆくゆくは前向きで自発的にバレエに取り組める人になってくれたら…と思います。(木村)

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