こんにちは、池上校講師の木村美那子です。

先日の記事でレオタードやバレエタイツなどのお話をしたところ、「男の子がバレエを始める時は、どのような服装を準備すれば良いですか?」とご質問をいただきましたので、今回はそのご回答を。

幼稚園、保育園、小学校低学年の男の子の場合は、まず動きやすい服装であることをポイントに、量販店のものでも大丈夫なので、半袖のTシャツとスパッツやレギンスに足首丈の靴下をご用意いただければと思います。

木村の在籍していたバレエ学校では、白か黒の男の子用半袖(またはノースリーブ)レオタードに、下級生は黒い一分丈スパッツと靴下、少し大きくなると、レオタードの上から薄めのスムース地(レオタードで使われる素材)の男の子用タイツで靴下なし、という組み合わせが多かったように記憶しています。



色々なお稽古場に出向いてまいりましたが、上記の他にも半袖やノースリーブの総タイツが稽古着になっている所もありました。(いつも股下が下がってくるのを気にしていて、かわいそうだなぁと思っていましたが…)

でもバレエのレッスンに初めて参加する時には、女の子以上に「本人のお気に入り」を身に付けることを大切にしてあげてください。
男の子の場合身体を動かすことは大好きでも「バレエそのもの」に憧れているわけではない…というケースも良くあり、その場合は、レオタードを着るのがイヤでレッスンも嫌いになってしまうことがあります。
そんな時は本人が「かっこいい!」とか「大好き!」と思っている色やキャラクター(ワンポイントくらいが良いですが)のTシャツを、「いいね!」「すてきだね!」と着せてあげると、気持ちものってくるのではないでしょうか?



まずは「楽しく」レッスンに参加出来ること、そして「楽しく」身体を動かして、本人が「頑張れた!」と満足してスタジオを後に出来るようにすることが、女の子以上に大切だと思います。(木村)



おまけ:みなとシティバレエ団長で、スクールの校長でもある岡脇先生(ゆたか先生、と気軽に呼んでくださいね!)も、すてきな稽古着をお持ちですので、ご相談していただければと思います。

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