諦めないということ | YukoBirdの英語な日々。

諦めないということ

私の住むバンクーバーでは、自宅隔離も7週目に入りました。10日に一度くらい、食料の買い出しに行き、ほぼ自炊、規則正しい生活を心がけています。

 

世の中あまり明るいニュースが聞こえてきませんが、自宅隔離生活中に始めたことについてお話したいと思います。ふたつあります。

 

 

一つ目はYouTubeヨガ。

 

 

B-LifeというYouTubeチャンネルで、日本語と英語バージョンがあります。何百という単位の短めのヨガビデオが無料で提供されています。朝ヨガ、寝る前のヨガ、肩首のコリをほぐすヨガ、などの目的別になっていて隙間時間で出来るのが素晴らしい。ちなみに、わざと英語バージョンのヨガをやってみるのも効果的な英語学習法だと思います。

 

カナダに移民後、20年近く複数の先生についてヨガやピラテスを実践してきましたが、Mariko先生は格別、本当にすごいです。元バレエ・ダンサーだっただけあってヨガが舞台芸術作品化していると言っても過言ではありません(True!)。

 

1−3本位のビデオを適当に選んで毎日続けていたら、50を過ぎて硬くなってしまっていた身体が徐々に解れていくのが実感できました。まずは、こんなに硬くなっていたんだ!という実感。そして、あ、なんか曲がるようになってきた。。。錯覚でないことを祈りたい、笑!

お布団の上で、寝ながら出来るヨガもあります。是非お試しを。

 

 

もう一つは遠隔会議通訳コースです。講師は英国ベースのベテラン会議通訳者さん、大半のクラスメートは日本(それも全国津々浦々)、私を含め数人は西海岸在住、その他欧州からも。バンクーバー時間だと授業開始が朝4時で、私にとっては一番キツい時間帯ですが、意を決して朝3時40分起きでライブ参加すると、その臨場感といい、クラスメートとのやりとりといい、楽しくて楽しくて思い切って申し込んで良かった!と心から思えるのです。

 

本コースは前半がノートテーキング(全8回)、後半が同時通訳(全8回)から成り、期間は通しで3ヶ月。EUや国連での通訳需要から開発された高度な通訳技術を、経験豊富な講師が日英通訳者向けに独自に応用させたものを伝授してくださるという、贅沢で実践的な内容になっています。

 

現在ノートテーキングコースの真最中。先生から学びをアウトプットするようお達しが出ているので、授業のことも(どんなことを間違えて、恥ずかしい思いをしたか、とか😄)そのうちお話してみたいと思いますが、今日はコース開始時に事前課題として視聴したTED Talkをシェアします。あなたはギバー(与える人)ですか?それともテーカー(奪う人)?

 

 

YouTuberヨガのMarikoさんにも共通する、ギバー精神。この遠隔会議通訳コースを提供するグリンズ・アカデミー主宰者、グリーン裕美先生のモットーなのです。私もその教えに強く賛同する一人。今、この状況をポジティブに捉え、身体を鍛え、頭を鍛え。来るポスト・コロナ社会で、微力ながらもGive backできるよう、日々準備していきたいと思います。

 

『ステイホーム(家にいよう)週間』、皆さんは何をしますか?