12月20日日曜日、先々週に引き続き My Little Lover のライブに行ってきました。
会場のSTB139(スイートベイジル)は、六本木芋洗い坂にある、飲食可能なライブレストラン。
ライブ客の殆どが、開演まで食事を取りながらakkoさんの登場を待っていました。
メニューに、このライブのために作られた特製カクテルが載っていたので私はそれを注文。
Sheep(羊)に引っ掛けてラムをベースにしましたと、akkoさんがライブ中のトークで言っていました。
照明が暗くなった後、akkoさんが登場。
今日は、白いスカートに、後ろが大きく開いた白い半袖のトップス、更にその上に白を基調にしたニットポンチョという白尽くめの衣装。
今回はひつじのようなイメージで、衣装を選ぼうと思っているの。。
一部は白ひつじ、2部は黒ひつじってね。
ライブ前のブログにこう書いてありましたが、まさに白羊のような衣装でした。
ステージは、グロッケンでの『くるみ割り人形』から始まり、ヒット曲の『NOW AND THEN ~失われた時を求めて~』へ繋げてのスタート。
『くるみ割り人形』はクリスマスに因んだもので、この曲をグロッケンで叩くのが夢だったそうです。
『音のない世界』のあと、akkoさんの手にはクラシックギター。
「私がギターを手に持つということは、何の曲だかわかりますね。騒いでね。 歌ってね。聞いちゃだめよ。」
そしてデビュー曲の『Man & Woman』へ。
どうもこれは、ライブでのお約束らしく、渋谷では『YES ~free flower~』の前に「歌うんだよ。」と同様のことを言っていました。
ライブ参加者は事前に、マイラバのメジャータイトルは一通り、暗唱できる程度の用意はしておくべきでしょうね。
でないと、「歌うんだよ」と言われたとき、私のように妙なプレッシャーを感じることになります。
アンコールはニットポンチョを脱いで拍手に迎えられての登場。
「シープ、白羊。どう? どうよ?」と今日の衣装の具合いを尋ねるakkoさん。
「かわいい~」と応える(応えさせられる?)観客。
「もっと言って~。」と甘えた声を出すakkoさん。
そしてこの声に、観客が思わず爆笑。
今日のライブは、全体に観客の反応が硬めでしたがここでようやくほぐれた感じになりました。
ライブの場合、こういうステージと観客との掛け合いがかなり大事なのかもしれません。
ラストは、最新アルバムから『背景のような空』。
この曲は、今日akkoさんが手にしているギターを買ったとき、初めて作った思い出の曲だそうです。
時間にして1時間半ほどのライブでしたが、内容は濃く充実していて、とても満足しました。
それにしても、今日も『ALICE』と『DESTINY』が聴けませんでした。
この曲を聴くまでは、東京で行われるライブは欠かさず通うつもりでいます。
材料:ホワイトラム、トニックウォーター、グランベリージュース、ブルーキュラソー、グレープフルーツジュース
トッピング:イタリアンパセリ、アラザン(食用銀粉を付着させた砂糖)
上下二層になっていて、上層はグレープフルーツの淡いイエロー、下層はグランベリージュース(赤)とブルーキュラソー(青)を混ぜた紫色と、色が分離しています。
参考:akkoさんは、ラムベースではモヒートが美味しいと言っていました。生のミントの風味がよく合うそうです。
☆セットリスト☆
01 NOW AND THEN ~失われた時を求めて~ (5th single)
02 FANTASY (8th album 『FANTASY』)
03 悲しきパペット (11th album 『アイデンティティー』)
04 ほしつきよる (12th album 『そらのしるし』)
05 12月の天使達 (6th single カップリング曲)
06 Hello, Again ~昔からある場所~ (3rd single)
07 音のない世界 (22nd single)
08 時のベル (22nd single)
09 Man & Woman (1st single)
10 ちいさなロマンス (12th album 『そらのしるし』)
[アンコール]
11 アイデンティティー (11th album 『アイデンティティー』)
12 背景のような空 (12th album 『そらのしるし』)