こんにちは。
伊達一輪IKEDA-YAです。

昨日は着物でお出かけしておりました。
GINZA SIXの能舞台を鑑賞してきました。
さすがに能舞台、お着物の方が沢山いらして目福でした。
残念ながら、お話する機会はございませんでした。

元々、着物が大好きなので、つまみ細工のお仕事の時もそうですが、
プライベートのお出かけも着物が多いです。

アウトドアではまだ試しておりませんが、和装全盛期の方々はどこに行くにも
何をするにも和装だったので、できないことはないと思います。
ただ、現代に見かける和装では難しいかなとも思います。

着物、キモノ、きものと聞くと『ハレの日』のものを想像しますよね。
代表的なものは、成人式に見かける振袖や七五三のお着物。
お宮参りの母親、祖母などが召されているのも晴れ着の類です。

こんな感じです。

【染の着物に織の帯】・・・聞いたことある方もいると思います。
着物、帯には格というものがあり、格を合わせて着物を着るのがよしとされています。
着物は染が格が上で、帯は織が格が上です。
なので、この組み合わせがよしとされているようです。

【染の着物】
その白生地に後から色柄を染めた着物のことを染めの着物といいます。
振袖や訪問着などは染めの着物に分類されます。
極細い生糸で織られた薄くやわらかな風合いの生地に、染をほどこします。
染めの着物は手触りがしっとりやわらかです。
そのため、「やわらかもの」ともいわれ、手を通せば、体にそっと寄り添ってくれる感じがあります。
代表的なものとして、江戸小紋のような華麗な絵柄が特徴の友禅染め、沖縄の紅型や江戸小紋など型紙を使う型染め、布を糸でくくり文様を出す絞り染め、ろうで防染することによって文様を出すろうけつ染めなどがあります。時代ごとに染めの技術が発達していったことにより様々な染めの着物が登場しました。

【織りの帯】
着物とは逆に、帯の場合は一般的には織りの帯がフォーマルとされます。
織りの帯には金銀を配した豪華な物が多く、装いの格調を高くします。
帯は作りによりさらに種類が分かれますが、帯の形よりも柄の風格によって
フォーマルであるかが決まります。
『趣通信 いま、楽しむ日本の趣 -omomuki-』さまからお借りしました。


私はこの柔らかものと呼ばれる美しい絵柄が描かれた(染められた)着物が
大好きですが、織りの着物(代表格は紬でしょうか)は、着るのがとても楽。
それを知ってからは普段は紬を着る機会も多くなりました。
染の着物は、良いものであればあるほど生地が重くなり、スルスルと下に
落ちやすくなります。
紬は生地同士が吸い付くようにピタっと決まるので、着付けがしやすいと
私は個人的に思います。

染は花鳥風月が多いですが、明治や大正、昭和初期などは大胆な風景画のような
柄付(竹林や田園風景など)や洋風の柄(シャンデリアや大柄の薔薇など)も
あったようです。
色についても淡い色のものばかりではなく、ショッキングピンクのような激しい色や
色の組み合わせも黒と黄色や緑とオレンジなどなど、とっても楽しい組み合わせが
沢山あったようです。

帯はほとんど角出しで結んでいます。
個人的に好きなのと、夏場は帯枕が不要なのでそれだけで背中が少し
涼しい気がするためです。
帯板も1年中、普段着の時はメッシュの帯板を使っています。

 

線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線

12月中山教室午後クラス【羽子板飾り】講座 募集中

↑↑↑

詳細はクリックしてください。

 

小さいものから大ぶりのものまで、楽しく作ることができるお教室は
こちらから御覧ください。(2019年2月~募集中)
↓↓↓↓
初級委託講座ご案内(中山駅近くなごみ邸)

受講される前にご確認ください。→こちら
他作品は→こちらをご覧ください

 ちょうちょ初級委託講座のお申込みは→こちら
ガーベラお問合せは→こちら

線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線線

※お申込み、お問合せにつきましては、三営業日中にご連絡させていただきます。(土日祝はお休みとさせていただきます。)