活躍する人たち・活躍する組織に共通するのは、
「コンセプトへのこだわり」です。


どれだけカッコイイ最先端のWEBページを作っても、
社長が出てきたら、昭和の発想で語ってたらNGです。


どれだけクールに強気に見える腕組んだプロフィール写真をとっても、
日常で発信している言葉遣いが弱気なら、違和感しかありません。


コンセプトとは、
その人が自分を現しているキーワードや世界観です。


Aさんは「本物・世界・独自」というキーワードを大切にしているかもしれないし、
Bさんは「楽しさ・優しさ・面白さ」というキーワードを大切にしているかもしれません。


重要なのは、AさんとBさんが活躍しているとしても、
その活躍の仕方は全然違うのです。


あなたはどのようなキーワードを現したいでしょうか?


まずは「こう言ってもらいたい」「この単語の時に、自分を思い出してもらいたい」という単語を思いつきで書き出してみましょう。


当然ながら、キーワードを勝手に作ることは簡単ですが、
それを日々の行動の中で「体現し続ける」ことはとても難しくなります。


活躍する人たちはそれを成し遂げています。


世界で活躍するアスリートをマネジメントしてきた伊藤正二郎氏は、
トップにいる人たちは「コンセプトへの一貫性が凄い」と述べています。


また、世界的な企業を研究したジム・コリンズ氏は、

「凡庸な企業にも理念はある。
 しかし卓越した企業は理念の徹底している度合いが圧倒的にすごい」

ということを述べています。


つまり、個人・組織を表現するキーワードや理念をただ掲げるだけではないのです。


そこに掲げたキーワードや理念は、たとえ似たようなことを言っている人がいても、
全然問題ないのです。


なぜなら、最も重要なのは、どんなキーワード・理念をもっているか、
ではなく、

「どれほど日々の中でまで徹底されているか」という徹底の度合いだからです。


どこまで徹底しているか、それが活躍する人たちの共通点、なのです。


コンセプトが定まっていると、
どういう行動を優先させて、どういう選択にはNOというかの取捨選択が楽にできるようになります。


自分のコンセプトにつながるものは実行するし、
コンセプトに反するものは拒否することができます。


これだけ選択肢や情報が溢れている時代だからこそ、
重要なのは「何をするか」よりも「何にNOと言うか」なのです。


ほとんどの人は、目の前のto-doやしなければいけないことに追われていて、
「自分がどんなキーワードを大切にするか」ということを考える余裕がありません。


ぜひこれをきっかけに考えてみましょう。
また、それを日々の中でどういう行動にすることができるかを考えてみましょう。


少しでもヒントになったら幸いです。


池田貴将


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