━━━2023/4/12━━━━━━━━━━━━



こんにちは!池田貴将です!

本日は
『「悪くない」は最悪なんだ』についてお話しします。


「最近どうですか?」と周りの人に聞いてみてください。
暗い顔をして答える人たちには、次のフレーズが共通するはずです。

「悪くない」


実は、平凡な日々から脱却し、卓越した人生を生み出すとき、
最大の障害が「悪くない」というフレーズなのです。


悪い収入じゃない・・・だから、変えなくてもいい。
悪い人じゃない・・・だから、別れなくてもいい。
悪い環境じゃない・・・だから、辞めなくてもいい。
悪い健康数値じゃない・・・だから、生活習慣を変えなくてもいい。


多くの人は「変わりたい」と思っていますが、
その思いのどこかに、「でも、今がそんなに悪いわけじゃない」という心の声が隠れています。
結果、変えなくてもいい、と無意識では思っています。


多くの人は、「GOOD(悪くない・良い)」の次が「GREAT(凄い・卓越)」だと思い込んでいます。
しかし実際は前回の記事でもお伝えしたように、正反対なのです。


変わるためにむしろ近道なのは、
「これは間違った」「私は失敗した」「この状況は一刻も早くなんとかしないといけないレベルだ」「この出来事は赤信号だ」
という「フラストレーションを受け入れる」ことなのです。


きっとこの記事をご覧になっている方々なら、さまざまな本を読まれているので、
「フラストレーションを受け入れるなんて、今っぽくない!」と思うかもしれません。


どうやら日本ではそうらしいのですが、
この1〜2年のニューヨークタイムズベストセラーに繰り返し出てくるメッセージは、
「フラストレーションを受け入れろ。その先に自由や求めているものがある」というものです。


人はいつも使っている言葉によって、神経システムに影響を与えています。

「悪くないよ」といつも言っていると、
衰退しつつある現状、悪化しつつある問題などに対して、麻痺していきます。


私たちは、心の中に「こうでありたい!」という理想の姿があります。
「悪いわけじゃないよ」と言う人に、
「本当に、それを心から望んでいるの?」と質問すれば、「違う」と答えます。


「現状と理想とのギャップ」
これがあなたに、フラストレーションや居心地の悪さをもたらします。


だから、2つの道に分かれるのです。

1)嘘をつく

「別にそんなに達成したいわけじゃない」
「別に今も悪いわけじゃない」
「本当はうまくいっている」etc.


周囲や自分に対して、嘘をつき、居心地の悪さを消そうとするのです。


一番手っ取り早い嘘が、冒頭にあげた「悪くない」というフレーズです。
認めましょう、「これが欲しかったわけじゃない!」と。


2)現状を変える

遠い未来を描くのではなく、
1週間以内の小さなゴールを立て、行動を起こす。
そうして、現状を小さく変える。


1歩目は、居心地が悪いでしょう。
2歩目は、ちょっと面倒くさいでしょう。
3歩目は、別に難しくもないでしょう。
4歩目は、やらない方が気持ち悪くなるでしょう。
5歩目は、その行動をするのが自分らしく感じるでしょう。


このように小さく動くことが大事なのです。
1歩目、2歩目と進むにつれて、行動に対する捉え方がどんどんと変わり始めます。


進化は、「居心地の悪さ」の近くにあります。
ギャップを受け入れ、居心地の悪さを変えようと、アクションを起こし始めましょう。


ということで、私も「気に入らない!」と思っている現状があるので、
それを変えるために今から1時間で、現状を変えてきます。


では素敵な1日を!
少しでもヒントになったら幸いです。

池田貴将

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