━━━2023/4/10━━━━━━━━━━━━
こんにちは！池田貴将です！
本日は
『問題がなくなったら幸せになれる？』
についてお話しします。
人生・ビジネス・人間関係のレベルを上げるためには、注意したいのが次のことです。
「 幸せと問題には何の関係もない 」
どういうことでしょうか？
私たちの日常には、さまざまな大小の「問題」が溢れています。
終わっていないto-do、締切の近い仕事、切れてしまったトイレットペーパー、
未処理の書類、支払いが完了していない請求書、チェックできていないサブスク、
子供の成績、お腹周りの脂肪、使わなくなった家具、将来のことetc.
未完了のタスクから、どうしたらいいのか分からないものまで、
明日の締切のことから、将来の漠然とした不安まで、
プライベートから、ビジネスまで、
様々なことが「問題」として、私たちの頭のスペースを占めています。
すると多くの人が思ってしまうのが次のこと。
「この問題がなくなれば、私は幸せになれるはず・・」
締切が終わったら、幸せなはず・・・。
しかし、一瞬の解放感はあっても、
まだまだある他の問題がまた不幸せな気持ちにさせる。
未処理の書類を終えたら、幸せなはず・・・。
しかし、一瞬の達成感はあっても、
新たに蓄積された「未処理事項」が気分を暗くさせる。
１つの問題を終えても、まだ次の問題が残っています。
１つの問題を解消しても、また知らないうちに新たな問題が増えています。
そして、多くの人が「自分はダメなんだ」とセルフイメージが低下し、
低いパフォーマンスのままでいることを選んでしまいます。
世界中のリーダーが共通して語っているのは、
「 問題があるというのは、生きているサイン 」
ということ。
つまり、普通なことであって、良いも悪いも存在しない、のです。
「じゃあ、問題があっても、見て見ぬ振りをしろ！というのか！」
と思う人もいるかもしれません。
違います。
あえて分かりやすく言ってしまえば、
問題がたくさんあるとフラストレーションでいっぱいで過ごしている平凡な人たちよりも、
幸せと充実感いっぱいで過ごしている卓越している人たちの方が、
問題のサイズも、問題の量も、圧倒的に多いのです。
大事なのは「問題をどう扱うか」です。
あなたの「思考がつくった牢屋」から解き放たれるには、
「問題と幸せの関係」を見直すことが重要になります。
多くの人が「問題のない人生が普通」だと信じています。
そして、「私にはコレがないから、マイナスだ。アレもないからさらにマイナスだ」
というように、どんどん減点して人生をとらえています。
一方、活躍する人たちは「コレができているから幸せ」のように、
１つ１つ積み上げて人生をとらえています。
「問題」を見て過ごしているのではないのです。
「今日から、何を新たに積み上げていくか」に焦点を合わせて過ごしているのです。
だからリーダーたちの共通の声は、
「問題がない人生が手に入ったら幸せ」ではなく、
「Progress = Happiness（成長しているから幸せだ）」なのです。
あなたの場合はどうでしょうか？
少しでもヒントになったら幸いです。
池田貴将
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