━━━2023/3/26━━━━━━━━━━━━



こんにちは!池田貴将です!

本日は
『世界が開ける方法』についてお話しします。


さまざまな研究が明らかにしているのは、
「あなたが見ているのは、現実ではなく、あなた自身だ」
ということです。


目の前に広がる現実を見ているのではなく、
あなたの関心があるものや、あなたの思い込みや、あなたのこれまでの経験など、
「あなた自身」を見ているのです。


これはとても面白い発見です。


多くの人は「チャンスがない」「やりたいことがわからない」「面白いことがない」と感じていて、
SNSや動画などで退屈を解消しようとしています。


しかし、同じ時代、同じ業界、同年代、同じ職場など、
同じ環境にいたとしても、「チャンスばかり」「これをやったらいい」と次々に新しいものを見出す人たちもいます。


何が違うのでしょうか?


答えにいきなり飛ぶと、
「バックボーン」の差です。


バックボーンとは、
その人が勉強してきたこと、その人が出会ってきた人たち、その人が経験したこと、
その人が抱いてきた関心など、
その人をその人たらしめている全てです。


人は、自らのバックボーンを通じて、現実を解釈し、そして決断します。
バックボーンを専門的には、「レファレンス(参照体験)」と呼びます。


では、人生を広げていくにはどうしたらいいのかというと、
それは「レファレンスを広げる」ことをしたらいいのです。


今までしたことがない体験をする、
今まで行ったことがない経験をする、
今まで学んだことがないことを学ぶ、


そうすると、「レファレンスが広がる」のです。


レファレンスが広がると、現実の捉え方が変わります。
現実の捉え方が変わると、思いつくアイデアや行動が変わります。
そして、結果が変わるのです。


体験だけではありません。
本やセミナー、ドキュメンタリー映画なども、あなたのレファレンスを拡大してくれます。


一流のビジネスパーソンを追いかけたドキュメンタリーを見れば、
あなたが自分の仕事への取り組む姿勢が変わるかもしれません。


また私の講座を受けてくださった方々のように、セミナーを受けることで、
全く新しいチャンスに気づくことができて、成果が何倍にもなった、ということもあるでしょう。


また、誰かの話を聞くことも、自分のレファレンスを広げてくれます。
感情移入をし、真剣に耳を傾けることで、まるで自分がその体験をしたかのように、
感覚のストックを増やすことができるのです。


成功者たちは昔から、本を読めと言い続けてきました。
理由はいつも同じでした。


「著者が何年もかけて経験したことを、
 2000円も出せば得ることができるなんて安すぎる」


つまり「自分の代わりに経験してくれてありがとう」という感謝で読んでいるのです。
だから、読むほどに、自分の考え方が豊かになるのです。


なんだか難しく感じてしまったらすみません。


今日の内容をとてもわかりやすくいうと、
「 未体験を経験すると、チャンスが見えるようになる 」ということです。

少しでもヒントになったら幸いです。

池田貴将

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