━━━2023/3/24━━━━━━━━━━━━
こんにちは！池田貴将です！
本日は
『運命をコントロールしている６つの要素』についてお話しします。
私たちの人生は、決断によって形づくられています。
何が起きたかではなく、そこで何を決めたのかが今の私たちをつくっています。
決断をするためには何が必要でしょうか？
それは「判断」です。
出来事が起き、判断をし、そして決断をします。
平凡な結果のアスリートと、トップアスリートでは、
身体能力に大きな差があるわけではありません。
「判断のちがい」が結果の違いになっているのです。
トップのエグゼクティブと、衰退していくエグゼクティブでは、
IQや学歴に大きな差があるわけではありません。
「判断のちがい」が結果のちがいになるのです。
同じ出来事が起きても、判断のちがいが、決断のちがいになり、結果の差になります。
そして、熟考して判断することよりも、
一瞬で判断したり、無意識のうちに判断している方が、圧倒的に多いのが現実です。
では、何が私たちの判断を左右しているのでしょうか？
それが6つの要素です。
この6つの要素があなたの判断を決め、決断をつくり、運命を決めているのです。
●要素１：感情の状態（STATE）
あなたがどういう感情の状態なのかによって、判断は変わります。
落ち込んでいれば、先延ばす判断になりますし、
情熱的であれば、即実行する判断になったりします。
●要素２：問い（QUESTION）
あなたがどういう問いかけを自分にしているか、それが判断を左右します。
「何でこうなったの？」と責め始めれば、歩みは止まりますが、
「どうしたら、もっとより良くできる？」と問えば、成長が始まります。
●要素３：求めている価値(Toward Values)
あなたが大切にしたいあり方はどんなものか、それが判断を左右します。
情熱的でありたい人は、情熱的であれるように、判断します。
愛情深くありたい人は、愛情深くあれるように、判断します。
●要素４：避けたい価値（Away Values）
どういう自分ではありたくないか、それが判断を左右します。
怒りたくない人は、怒らないように判断します。
傲慢になりたくない人は、傲慢にならないように判断します。
●要素５：思い込み・信念（Belief）
何を信じているか、それが判断を左右します。
「起きる出来事には意味がある」と信じている人は、学べるように判断します。
「みんな私の敵だ」と信じている人は、周囲が敵になるように判断します。
●要素６：参照体験（Reference）
どんな経験を思い出すか、それが判断を左右します。
大変な経験をやり切った人は、困難な出来事でもやり切る判断をします。
誰にも頼ってこなかった人は、苦しくても相談する判断はしません。
この6つは、あまりにも重要です。
少しでもヒントになったら幸いです。
池田貴将
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