━━━2023/3/20━━━━━━━━━━━━
こんにちは！池田貴将です！
本日は
『世界No.1コーチの問題解決法』についてお話しします。
今日は、世界的なコーチ アンソニー・ロビンズが教える
「問題解決法」についてお伝えします。
結論へ一気に飛べば、
「最強の問題解決法は、感情のスイッチをONにすること」です。
「問題とは、“できそうにない”という感情の状態だ。
問題を解決するには、“絶対できる”という感情の状態を創り出す」ことです。
つまり、
「時間がないのが問題だ」と思っているのは誤解なのです。
「やりたいことができない」という感情になっていることが問題なのです。
「お金がないのが問題」ではないのです。
「どうすることもできない」という感情に浸っていることが問題なのです。
意味はわかりますか？
実際、1人の人間の能力というのは、
感情の状態によって、とてつもなく強くもなれば、とてつもなく弱くもなります。
では、どうやったら感情を変えることができるのでしょうか？
感情を作る1つの要素は、「質問」です。
質問によって、人は自分の感情を変えることができます。
今日は
「問題を解決するには、どんな質問をしたらいいか」をお伝えします。
世界的コーチ アンソニー・ロビンズは、
次の5つの質問を「一貫して自分に問いかけること」を勧めています。
●質問１：この問題の素晴らしいことは何だろう？
問題がどんなことであれ、まず見つけるのは「素晴らしいこと」です。
「この問題の素晴らしいこと」にアンテナを立てることで、
私たちのパラダイムに変化のきっかけをもたらします。
●質問２：まだ完全ではないところはどこだろう？
「まだ」という言葉が1つのキーワードです。
「まだ」という言葉は、「いずれ」よくなるという前提に立っています。
まだ完全ではないところを見つけると、
それは、これからより良くなっていく箇所だと脳のスイッチが入りやすくなるのです。
●質問３：現状を望んだ状態にするために、私が進んで行うことはなんだろう？
「やらなきゃ」とか「しなきゃ」など、
自分の人生にも関わらず、受け身な言葉を使っていると、脳のスイッチは切れていきます。
あなたが「進んで取り組みたい」ことは何でしょうか？
その行動を決めるのは、どんな問題にぶつかっているのか、ではありません。
「あなたはどういう状態にしたいと思っているのか」
それによってあなたの行動が決まるのです。
●質問４：現状を望んでいる状態にするために、私が進んでやめることはなんだろう？
人生に問題が溢れている人は、問題と同居することに居心地が良くなっています。
不平不満や誰かのせいにしていても、問題が解決するわけではありません。
問題解決のために、あなたが進んで止めることを明らかにしましょう。
●質問５：望んでいる状態にするまでのプロセスを、どうやったら楽しむことができるだろうか？
私の大好きな問いの1つです。「どうしたら問題解決のプロセスを楽しめるか」です。
イライラして過ごすのも、楽しみながら過ごすのも、あなたの選択です。
そして、研究でもわかっているように、
イライラしているより、楽しんでいる方が、問題は早く、簡単に解決します。
感情の状態が問題をつくり出すのです。
少しでもヒントになったら幸いです。
池田貴将
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