━━━2022/11/13━━━━━━━━━━━━
こんにちは池田貴将です！
本日は
『次々にレベルをアップしていく人がもっている２つのゴール』
についてお話しします。
目標には2つの種類があります。
1つが「結果目標」、
もう1つが「行動目標」です。
結果目標とは、
「今月、契約を10件決めたい」
「3ヶ月後のTOEICで800点以上取りたい」
「モデルルームのような部屋にしたい」など、
「あなたがどういう結果を求めるのか」
「こういう結果を手に入れたい」
というのが「結果目標」です。
新年や月初などに多くのひとが立てるのはこの「結果目標」です。
結果目標の素晴らしいところは、
やっぱり望む未来がハッキリするし、ワクワクしやすくなります。
どういう未来に自分が向かっているのかが分かりやすいので、
方向性が定まりやすくなります。
ただ、弱点は「今日何をしたらいいのか」が曖昧になり、
「今、自分は順調なのかどうか」が分かりにくいということがあります。
そのため、週ごと、日ごとに立てる目標は、
「行動目標」が大事になります。
行動目標とは、
「望む結果を手に入れるために、取りたい行動」です。
たとえば「減量3kg」が望む結果なら、
「朝5分腹筋をする日を週に3日とる」
「アルコールを飲む日は週に2日にする」
などの行動が「行動目標」になるかもしれません。
また「床にモノがないキレイな部屋にする」が望む結果なら、
「1日10分片づける時間を取る」
「今週中に引き出しの中にあるものを整理する」などの
行動が「行動目標」になるかもしれません。
行動目標は、具体的で分かりやすいというのが長所です。
今日なにかしらできることをイメージできます。
しかし、ややワクワクさに欠けるというのが短所なところです。
「よ〜し、今週は毎日10分部屋片づけるぞ！」とはワクワクしづらいので、
多くのひとは「あ〜今日も部屋片づけなきゃ」と義務感になってしまいやすいのです。
目標達成が得意なひとは、この「結果目標」と「行動目標」を、
長所が活きるように使いこなしています。
普段は、
「こういう収入を獲得するぞ」
「こういう部屋に住むんだ」
という「結果目標」に目を向け続けています。
そして、週の終わりなどの計画を立てる時には、
「今週は、６件の訪問をしたいから、
月曜から金曜まで午後2時〜5時を顧客訪問に当てよう」
「今週でリビングを片づけたいから、
月曜〜金曜まで朝6時〜6時20分まで片づけをとろう。
そして、土日は午前中9時〜12時まで片づけをしよう」
と「行動目標」に目を向けます。
行動目標にしっかりと目を向けているひとは、
手帳やスケジュール帳に、
「行動目標を実行する時間」がきちんと書き込まれています。
だからシンプルに言えば、
手帳を見たときに、
「誰かとの約束」しか予定に入っていない人よりも、
「行動目標を実行する時間」も予定に入っている人の方が、達成率はとても高くなります。
多くのひとが「自分の時間まで手帳に書き込むなんて、不自由だ！」
と感じてしまいます。
しかし、世界的なコーチ ブレンドン・バーチャードは、
次のように言います。
「もしあなたが自分の成長ランダム（気まま）に任せるとしたら、
あなたは常に、平凡の国の人になるだろう。
自分の時間をランダム（気まま）に投下しているとしたら、
あなたは卓越する時間を犠牲にしているのだ。」
「ランダムさは、偉大さの敵だ」とブレンドン・バーチャードは言います。
まずは、行動目標達成のための時間を手帳に確保しましょう。
他人との約束を守るためには、必要なのは責任感です。
自分との約束を守るためには、必要なのは自信です。
責任感と自信が混ざると、規律（Discipline）が手に入ります。
自信や高いセルフイメージをどうやって獲得していくのか、
これはまた話すと長くなりますので、またの機会にお届けします。
日々ばかりが過ぎてしまっていて焦りや不安があったら、
時間をとってノートに書き出してみてください。
Q１：あなたが手に入れたい「結果目標」は何ですか？
Q２：その結果目標のために、今週・今月あなたがとる「行動目標」はなんですか？
Q３：行動目標を実行するための時間はいつですか？手帳に書き込みましょう。
忘れないでください。
「ゴールは今の自分を変えるためのもの」です。
少しでもヒントになれば幸いです。
池田貴将
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