━━━2022/7/13━━━━━━━━━━━━



こんにちは池田貴将です!

本日は
『志や目的はどこから生まれるのか?』
についてお話しします。


「なにができたか」ではなく
「なにをしてもらったか」を思い出そう


「なにができたか」
「なにができなかったか」

そうしたことを振り返ることは確かにとても大切なことです。


達成を偶然や幸運のおかげで終わらせるのではなく、
どんな成功パターンがあったのかを見つけたいものです。


「どうしてうまくいったのか」
「もう1度再現できそうなものはなにか」

「成功パターン」を見つけることは
次の達成をもっとラクにしてくれるでしょう。


また、未達成を不運や環境のせいで終わらせてしまうと、
未達成の原因を見抜けないまま、同じ失敗を繰り返してしまいます。


どんな判断をしたから、達成しなかったのか。
どれくらいの行動量だったから、実現しなかったのか。


「この判断を変えよう」「この選択を変えよう」というように、
なにを具体的に変えるかを明らかにするためには、

できなかったことを冷静に振り返ることは大切でしょう。


しかし、
「達成できたこと」や「達成できなかったこと」だけを考えていると、
気づかないうちに視野がとても狭くなっていきます。


「自分が何を得たのか」
「自分が何を得られなかったのか」

という「自分」に目を向けていくと、
自己評価がとても不安定になりやすくなります。


だから、もうひとつ大切な振り返る要素があるのです。
それは「自分はなにをしてもらったのか」を思い出しましょう。


どんなことで励まされたのか、
どんなことを助けてもらったのか、
どんなところで元気をもらい、
どんなひとたちと楽しさを分かち合ったのか。


そうした誰かとの贅沢な瞬間の数々を並べてみると、
あなたが達成したことのリストよりも、
はるかに大きな充実感を与えてくれると気づくでしょう。


なんのために生きるのか?
なんのために働くのか?


その問いの答えは、
あなたがしてもらったことのリストを書き出してみると、
自然と浮き上がってくるでしょう。


あなたがどれだけがんばっても、
逆にどれだけがんばらなくても、
きっと来年も、誰かはあなたに何かをしてくれるでしょう。


もしかしたらあなたは、周りが自分に優しくしてくれるかどうかは、
自分が達成しているかどうか、それにかかっていると思うかもしれません。


「なにかを達成しないと、私は誰かを失うのではないか」
「なにかを実現しないと、私は価値がないのではないか」

そんなことは決してないのです。


「自分は今年してもらったことはなんだろう」
ということを書き出していると、いろいろなことに気づくでしょう。


そして、自然とあなたの中から、
「こんなことをしてあげたい」
「こんなことで助けてあげられるようになりたい」
という想いが生まれてくるでしょう。


あなたがなにを与えたいのか、
あなたがなにをしてあげたいのか。


ひとは、それを志とか貢献だとかいうかもしれませんが、
あなたの中から生まれている自然なエネルギーなだけなのです。


アンソニー・ロビンズは次のように言います。

「人生の秘訣は、与えることだ。」


あなたは何を与えていくでしょう?


〔まとめ〕

Q1:あなたが達成できたことはなんでしょうか?
   達成できなかったことはなんでしょうか?

Q2:そこにはどんな成功パターンがあるでしょう?
   そこにはどんな変えた方がいいことがあるでしょう?

Q3:あなたはなにをしてもらったでしょう?
   なにを助けてもらったでしょう?

Q4:あなたはなにを与えていくでしょう?
   どんなことの力になっていくでしょう?

Q5:あなたがここから学ぶことはなんでしょう?


少しでもヒントになったら幸いです。

池田貴将

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