━━━2022/6/20━━━━━━━━━━━━
こんにちは池田貴将です!
本日は
『成功と失敗の差』についてお話しします。
行動を起こす力は、あらゆるものにまさる価値があります。
お金がない、経験がない、知識がない、人脈がない。
唯一つ「行動を起こす力」があったから、成功した人たちはたくさんいます。
今この瞬間も、行動を起こしていることで、
成功している人は増え続けています。
一方で、ほんのすこしの行動を起こすことを止めたために、
失敗してしまう人たちもたくさんいます。
電話をすること、
身体を動かすこと、
感謝を伝えること、
謝ること、
明日の準備をすること、
計画を立てること、
etc.
ほんのささいな行動を起こさなかったことで、
自分の望むものから遠ざかっている人たちがたくさんいるのです。
アンソニー・ロビンズは、世界400万人以上の人たちと関わるなかで、
成功と失敗を分けるものについて次のように言っています。
「 成功と失敗を分けるのは、大きな壁ではない。
1000本の電話をサボったから失敗したんじゃない。
1日に1つの電話を“明日でいいや”と先延ばしたことから生まれるんだ。
1日に1つの感謝を伝えることを“まぁいいか”と言わなかったことから生まれるんだ」
つまり、
大きなチャンスがないから成功できないのではなく、
小さな行動を起こすことをしないので、成功のチャンスを遠ざけてしまっているだけだ、
ということです。
*
アンソニー・ロビンズが世界中のさまざまなリーダーや指導者たちと
関わるなかで成功するためには、ハマってはいけない思い込みがあると気づきました。
それが「もう自分はどうしようもない」という無力感です。
過去に失敗をしたことを、
「行動やアプローチが適切ではなかったから」と考えるのではなく、
「私は失敗者なんだ」と考えてしまう人はとても多くいるのです。
実際に実験でも、
「自分はダメなんだ」と無力感を感じているひとは、
目の前にチャンスが与えられても「不安で動けない」のです。
目の前に人生を変えるチャンスがあっても、
「不安」で動けない・・・・
もしかしたら、あなたが「不安」を感じるときは、
目の前に人生を変えるチャンスがある、というサインかもしれません。
ただ「無力感」があるから、恐怖に囚われているのかもしれません。
無力感を感じないためには、次の3つを信念として心に刻むことです。
1)あらゆる失敗は、アプローチが原因であって、自分自身が原因ではない。
うまくいかないとき、「私はダメなんだ。私は価値がないんだ」と、
「失敗=自分自身」と結びつけてしまうのはやめましょう。
あらゆる失敗は、「アプローチ(方法)」が原因です。
アプローチを変えれば、即座に結果を改善することができます。
失敗の原因が行動なら、新しい行動は成功につながるチャンスなのです。
2)あらゆる失敗は、一部の出来事であって、全体のことではない。
1つの失敗は、1つの出来事にしか過ぎません。
ビジネス全体の失敗でもなければ、人生全体の失敗でもありません。
一人のお客さんに断られると、「誰も必要としてくれない」と思ったり、
人間関係がうまくいかない人がいると、「誰とも付き合いたくない」と思ったり、
「一部のこと」を「全体のこと」と考えてしまうのはやめましょう。
99%はうまくいっていたのに、1%の失敗ばかり考えてしまって、
次第に失敗がひろがってしまうことが多くあります。
99%がうまくいっているのだから、1%は、やり方を変えて、
また挑戦すれば成功が近づくのです。
3)あらゆる失敗は、一時的であって、永遠ではない。
昨日の失敗は、もう昨日のことなのです。
今日あなたが行動を起こしているのであれば、もうすぐそこの未来では、その問題はそこにはないのです。
どんな問題も永遠に続くことはありえないのに、
まるで永遠に問題があるかのように感じてしまうと、
卑屈になったり、劣等感を感じたり、無価値感を感じてしまいます。
「あらゆる問題は、一時的だ」と、忘れないようにしましょう。
もしあなたが無力感を感じてしまったら、自分を責めるのはやめましょう。
落ち込むくらい、傷つくくらい、本気なんだという自分を認めてあげましょう。
そして、熱い情熱を思い出して、
1つ、また1つと行動を起こしていきましょう。
少しでもヒントになったら幸いです。
池田貴将
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