━━━2022/6/19━━━━━━━━━━━━



こんにちは池田貴将です!

本日は
『人生の一部に、人生のすべてが支配されていないか?』
についてお話しします。


アンソニー・ロビンズは言います。

「私たちが人生のなかで経験することは、
 いつも望ましいものばかりとは限らない。
 怒り、劣等感、罪悪感、不安、嫉妬・・・
 そうした痛みが、たびたび私たちの人生に訪れる。

 しかし、そうした痛みは、なにかに対して
 勝手に思い込んだ“意味づけ”が原因なんだ」


さまざまな出来事が人生には起こります。


ただ目の前を通り過ぎるだけの出来事もあれば、
記憶にすら残らない会話もあります。


一方で、数年前の悲しみや痛みが、
今なお人生に影響を与えていることもあります。


たった1つの失敗で、自信を失ったひとは、
まるで「人生最悪の出来事」と記憶してしまっているかもしれません。


その「人生最悪の出来事」のせいで、自信をなくし、
未来に希望がもてない、そう思ってしまうかもしれません。


しかし、アンソニー・ロビンズは言います。

「あのときのことを思い出して苦しい気持ちになることは、
 悪いことではない。
 
 ただ、真実はなにかといえば、
 あなたが今ここにいる、ということだ。

 その出来事が過ぎ去ったのではない。
 あなたがその出来事を乗り越えたから、もう過去になっているのだ。

 もし、そのことに苦しんでいるのなら、
 それは、出来事があなたを苦しめているのではない。
 
 出来事はもう乗り越えたのだから。

 もし、もう過ぎてしまった出来事に、苦しんでいるのなら、
 あなたがその出来事につけた“意味づけ”によって苦しんでいるんだ」


苦しみは、常に、自分がつくりあげた“意味づけ”の中に存在します。


思うようにならないことに、心が傷むのは、
優しさや、思いやりや、がんばりたかったという良い面があるからです。


ですが、
「がんばったのにできなかったから、“なにをやってもダメなんだ”」
「人が辞めてまたひとりだ。“自分には影響力なんてないんだ”」
というように、


辛かったことに“苦しむ意味”をつけるかどうかは、選択なのです。


アンソニー・ロビンズが心から大切にしていることは、

「人生では、問題があることと、幸せであることには、なにも関係がない」

ということです。


とても大きな問題を抱えていても、
苦しむのではなく、感謝や喜びを選択することはできるのです。


これは苦しみを喜べ、という教えではありません。


問題という人生のごく一部は、あなたに痛みを与えるでしょう。
でも、あなたの人生には問題しか存在しないのでしょうか?


決してそんなことはないでしょう。
その他の多くのことが、すばらしいはずです。


人生のごく一部で起こった問題ばかり考えて生きていると、
まるで人生には楽しいことや、喜びは存在しないかのような気持ちになります。


問題があっても、喜びはある。
問題があっても、充実感を感じることはできる。


それを選択するのが、私たちの人間の力なのです。
人生はいつも、私たちひとりひとりの未来に開かれているのです。


アンソニー・ロビンズは問いかけます。

「人生は完璧なんだと、信じてみないか?
 あなたが忘れていた豊かさを、今日思い出さないか?
 新しい角度から現状を理解しようとしてみないか? 」


ぼくがアンソニー・ロビンズから学んだのは、

「あなたが選択しない限り、人生の可能性は誰も妨げることはできない」

ということでした。


これまでのあなたや、これまでのあなたの人生が
どんなものだったかではなく、

これからのあなたがどうなるのか、
これからのあなたの人生がどうなっていくのか、

そこへ一緒に挑戦しませんか?



少しでもヒントになったら幸いです。

池田貴将

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