━━2022/4/14━━━━━━━━━━━━━━━━



本日は
『時間管理の基本「大きな石をまず先にいれる」』
についてお話しします。

世界的なコーチ アンソニー・ロビンズは言います。

「成功の鍵は、決意をともなった大量行動だ」


大量に行動すること。
それはとてもシンプルな成功の原則です。


しかし、驚くほどの割合の人たちが、
行動を1度も起こさないまま諦めています。


・引っ越したい、でも・・・
・収入を増やしたい、けど・・・
・本当は変わりたい、でも・・・

こうして、1度も行動を起こさないまま
月日が経ってしまいます。


また、ほとんどの人は、
1〜2つの行動を起こしただけで諦めてしまいます。

「やってみたんだけど、ダメだった」
「挑戦したんだけどね、自分には合わなかったよ」
「何度やってみても、無理だったんだ」


実際に、何をやったのかを聞いてみても、
1つ、2つくらいだったりします。


とてももったいないことです。


では、とにかく色々やってみればいいのか?
と言えばそうではありません。


「たくさん行動しよう」というだけでは、
ただの掛け声で終わってしまいます。


行動には、2種類があります。
「重要なこと」と「ささいなこと」です。


有名な逸話をご紹介します。

“1つのバケツと、
 たくさんの「小さな石」と
 少しの「大きな石」を持ってきます。

 まずバケツの中に、小さな石をいれます。
 するとバケツの中に7割くらい入ります。

 その後、大きい石を入れてみようとするのですが、
 大きい石がバケツからはみ出して、入りきらないのです。

 「小さな石」のあとに、「大きな石」を入れると、
 バケツの中を超えてしまうのです。

 今度は逆をやってみます。

 まず「大きな石」をバケツにいれます。
 すると、大きな石の間には、スペースがたくさんあります。

 次に「小さな石」を入れます。
 すると、スペースに自然と収まり、なんと全て入ってしまいました。

 「大きな石」のあとに、「小さな石」を入れると、
 バケツを最大限に使えるのです。“


バケツは私たちの「時間」です。


そして、「大きな石」は、あなたの人生にとって「重要なこと」。
「小さな石」は、あなたの人生にとって「ささいなこと」。


ポイントは、「ささいなこと」の方が1つ1つ軽いので、
簡単にバケツに入れてしまいやすい、ということ。


簡単にできるから、という理由で取り組んでみたら、

「あれ?もう1日が終わってしまう」
「え?もう1ヶ月のこんな時期?」

と、あっという間にバケツの容量が足りなくなるのです。


だから、ただやみくもに「行動しなきゃ!」と言ってもダメなのです。


小さな石をたくさんいれることは、大量行動ではないのです。
「大きな石をまず先に入れる」ということが大事なのです。


では、まずはどこから始めたらいいでしょうか?
まずはメモやノートを取り出して、ページの半分に線を引きましょう。


片方に「大きな石」。もう一方に「小さな石」と書きましょう。
そして、次の答えを書き出しましょう。


Q:私の人生・ビジネスのなかで、「大きな石(重要なこと)」はなんだろう?
Q:私の人生・ビジネスのなかで、「小さな石(ささいなこと)」はなんだろう?


大きい石だと気づけば、それだけで、もっと楽に動けるようになりますから。
ぜひ試してみてください。


少しでもヒントになったら幸いです。

池田貴将

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