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本日は
『最速で自信をうみだす「ルーチン」の作り方』
についてお話しします。
さまざまな人たちをサポートさせて頂いている中で、
最速で自信を手に入れることができるのは、
「ルーチンをつくり定着させる」
ということをおいて、他にありません。
素晴らしい自分をいくらイメージしても、
前向きな言葉を口に出しても、
自分らしさをいくら追いかけても、
結局のところ、日々の中で大事なことが先延ばしされていたら、
肝心なところで自信が手に入らないのです。
多くのひとの日々は、「To-do」の連続です。
やらなければいけないことに追われ、
To-doリストを完了させていく。
To-doをクリアするためだけに、To-doを増やしている人さえいます。
ゴールを描き、着実にそこに向かって、習慣を形成していくよりも、
目の前のTo-doに追われている方がよほど簡単です。
私たちの日々は大きく３つのモードに分かれます。
１つ目は、過去の習慣だからやっている、という「惰性モード」。
２つ目は、その場で起きたことに対応するという「対応モード」。
そして、３つ目は、自ら判断し選ぶという「意思モード」。
惰性モードや、対応モードでいると、
過去の繰り返しや、目の前やその場の気分に対応していくことで、
日々が過ぎていきます。
ですから、あるときふと「なにやってたんだ」と気づく。
意識して過ごしていないので、なにをしていたのかよく覚えていないのです。
重要なのは、当然のことながら、
意思モードを日々の中に増やしていくこと。
「あれしよう」「これしよう」と考えているようにみえて、
実は「目の前のことに対応しているだけ」ということも多いので注意が必要です。
意思モードは、
あくまでも「ゴールに向かって」発揮されます。
「こうなりたい」という姿に向かっていくときに、
「意思モード」になれるのです。
もっと健康になりたい、もっと行動量を増やしたい、
もっと人付き合いを深めたい、もっとスキルを高めたい、
もっと世界について知りたい、もっとたくさん経験をしたい、etc.
その未来をより叶えていくために、
「毎日歯を磨くように、普通にやっていること」はなんでしょうか？
定期的にやっていること。普通にやっていること。
それがあなたの人生や組織に必要なルーチンです。
活躍している人たちには色々なライフスタイルがありますが、
１つの共通点は、
「日常の中に、質の高いルーチンを取り入れていること」です。
目覚めてイメージングをする人もいますし、
日差しを浴びながらジョギングをする人もいますし、
オフィスに早く着いて自分の仕事をするという人もいますし、
ランチタイムは必ず情報交換の時間にしているという人もいます。
あなたがなりたい人を思い浮かべてもらって、
その人が普通にやっていそうなことを紙にリストアップしてみましょう。
いきなり全てはできなくても、
まず１つ、あなたの毎日に取り入れらそうなことはないでしょうか？
さまざまな人たちをみて確信しているのは、
その人が繰り返し日常で行なっている「ルーチン」が、
その人を育てていき、ルーチンにふさわしい成果をもたらしています。
私がルーチンが大好きなのは、
1日1日で見れば、微差しか生まれないかもしれませんが、
長い目で見れば、とても大きな安定を人生にもたらしてくれるからです。
ほら、思い浮かびませんか？
「あれを定期的にやっていたら、なにか違う未来になりそうだよなぁ」ということ。
ルーチンは、活躍する土台になります。
ぜひ何か新しいルーチンをつくってみてください。
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少しでもヒントになったら幸いです。
池田貴将
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