どんなに睡眠をたっぷりとっていても、やっぱり午後になると、
脳が疲れてきて集中力が落ちてきますよね。
そんな脳をブーストしてくれるのが、午後の散歩です。

疲れてきたら席を立って歩きまわる

疲れてきたときの休憩としてぶらぶら歩くのも十分に効果があります。
社内をぶらぶらしてもいいですし、1階まで下りて階段で上るなどしても
気分転換になるうえに血流もよくなり、エネルギーがブーストされます。

脚は第二の心臓とも呼ばれ、重力によって下半身にたまりがちな血液を
心臓に戻すポンプの役割をしています。つまり足を動かすことで血流を改善し、
脳に酸素を届けることができるのです。


★生活のメリハリにする

ちなみに、イギリスで行われた調査では、新型コロナウイルスの流行にともなってリモートワークせざるを得なくなった人たちのストレスは
「仕事とプライベートをわけることができていない」ことから生まれるているとわかりました。

そこでイギリスの国民保健サービス(NHS)では、
仕事の始めと終わりに「擬似通勤として、20分前後のウォーキング」を
することをすすめています。

新鮮な空気を取り入れることで、気分に大きな影響があるうえ、
太陽の光を目に取り込むことで、体内時計が整えられるからです。

リモートワークなどで気分の切り替えがうまくいかないときのスイッチとしても、散歩は役に立ちそうです。

タイムマネジメント大全~24時間すべてを自分のために使う
(P218〜P223から一部、抜粋)
大和書房
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