すべては「Wish(願い)」からはじまります。

「こんな場所に住みたい」
「こんなスタイルの自分になりたい」
「こんな生活をしたい」
「こんな風に影響を与えられるようになりたい」
「こんな事業規模にしたい」etc.

現実が変わる前に、必ず「Wish(願い)」という形で想像が行われています。

あらゆる思考は、現実になろうとする衝動を秘めています。
あなたが想像し、願うものは、現実になろうと動き始めるのです。

想像の中で、あなたが見て、聞いて、体験していることは、
あなたの脳にとっては現実となんらかわりません。

忙しいオフィスでも、
あなたが想像の中でオアシスを体験していれば、
あなたの脳は「リラックス」という反応をし、
次に取る行動へスムーズに移れるでしょう。

逆に、休日の時間でも、
あなたが想像の中でツライ仕事を体験すれば、
あなたの脳は「ストレス」という反応を示し、
次の日の仕事へのやる気をなくさせるのです。

想像だけで心拍数を下げることもできるし、
想像だけで血圧が上がることもあるのです。

人間は、想像したような人間になります。
あなただけでなく、あなたが今いる環境や人間関係も、
あなたが想像したように形作られていきます。

だから「Wish(願い)」が大切なのです。

燃えるような情熱や、そのことしか考えられないという熱狂は、
ある日急に手に入るものではありませんが、

あなたが願いと共に過ごしていく日々は、
願いを温め、それを実現したいという衝動を育てていくのです。

あるひとは「想像なんて、ただの妄想だ」と批判しますが、
夢を叶えるひとたちは「想像しなければ、何もはじまらない」と主張します。


確かなことは、
今私たちの身の回りにあるものすべては、
「誰かの頭の中で想像されたもの」だということです。


あなたの家にあるものは、誰かがかつて想像したものですし、
なぜあなたの家にあるのかといえば、あなたがそれを家にあると想像したからです。


だからあなたが1年後、
どのような人間になり、どのような生活をしているのかは、
あなたが何を想像して日々を過ごしたのか、という想像の反映なのです。

不可能を想像すれば、不可能が反映されるでしょう。

実際、どれだけ簡単なことも
「難しいと思って試していない」という人はたくさんいます。

挑んでさえいなくて、
ただの「イメージ」だけでやめているひとが多いのです。

逆もあります。つまり、

「難しいと知らなかった」
「そんなに褒められるほど大変なことだと思わなかった」

というだけで成功した人たちが、たくさんいるのです!

夢を描いたら、
次は現実と夢の架け橋となる「ルーチン」を決めることです。

ルーチンとは「一連の手順」のこと。

「朝起きたら、ストレッチを3分する」
「会社についたら、1日のやるべきことを5分書き出す」
「会議の前に、この会議で絶対に決めたいことを3つもっておく」
「夜寝る前に、理想のライフスタイルを送っている自分を瞑想する」etc.

「このときに、これをする」
という手順を決めておきましょう。

心理学や成功哲学の世界では、
「その人の時間の使い方をみれば、その人が大切にしているものが分かる」
という教えがあります。

夢を描き、ルーチンをもっていると、
「この人はこういう未来に向かっているんだろうな」
というオーラというか、空気感をまとうようになっていきます。

それがさらに周りの人たちの信頼やチャンスを引き寄せるのです。

【まとめ】:
Wish(願い)とルーチン(こうなったらこうする)を決めよう


少しでもヒントになったら幸いです。
本年もよろしくお願いします!

池田貴将

※こちらの記事は、池田貴将のメールマガジンよりお届けいたしました。



「今」変わる人は「行動派」の人。
「いつか」変わる人は「口頭派」の人。

本メールマガジンは、
そんな「行動派」の人に送る実践レターです。


ご興味のある方は、下記よりご登録ください。
>>>https://ikedatakamasa.com/21mailseminar/