迷ったり、焦ったり、悩んだりすると、
「アレがいいか」「コレがいいか」
「あぁなったらどうしよう」「こうなったらどうしよう」
 
意識のベクトルが散漫になり、自分を見失っていきます。
 
一歩立ち止まり、紙を取り出し、
「自分が大切にしたいことはなにか」
「自分がとりくむことはなにか」
を書き出してみる。
 
現実は、私たちの「自らの思考」を通してしか見ることができませんから。思考が整理されると、現実が整理されるようになっていきます。
 
「7つの習慣」のスティーヴン・コヴィー博士は、
「人生はやりたいことを全てやるには時間が足りないが、
 本当に大切なことを行う時間は十分にある」と言います。
アンソニーロビンズは、
「人生の充実感は、自分が大切だと信じていることを大切にすることからやってくる」と言います。
 
なにが起こるのか、それは私たちのコントロールができないことですが、
「なにを大切にするのか」ということは、100%コントロールができるし、それによって充実感が変わってくるのです。
 
迷いますよね、人間ですから。
だから、迷わないようにするのではなく、
迷っても戻ってくる力を高めておけばいいのだと思うのです。
  
少しでもヒントになったら幸いです。
 
池田貴将
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