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「今」変わる人は「行動派」の人。「いつか」変わる人は「口頭派」の人。

             本メールマガジンは、
       そんな「行動派」の人に送る実践レターです。


          21日間メールセミナー 21日目

  「人は1年でできることを過大評価し、
               10年でできることを過小評価する」

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こんにちは、池田貴将です。いよいよ、最終日になりました。


総決算として、改めて自分自身がどこに向かって行くのか、考えて頂けたら
と思います。


私自身がお伝えできるアンソニー・ロビンズ「直伝」メソッドの3%ほどは
お伝えできたかと思います。ここまで読んできてくださっている方は、ご理
解いただいていると思いますが、どれも最も大切な3%です。


もっと学びたい、という方に向けて様々な集中講座や、会員制度を大お届
けしておりますので、ぜひ一度いらしてみてください。


それでは、本日も世界No.1コーチ アンソニーロビンズの集大成をお届けします。


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★目の前のことに追われていませんか?
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多くの人が「目の前のこと」に追われて時間を過ごしてしまいます。


「あ、メールがきちゃった!」
「あ、お客さんから電話がかかってきて、調べものをしなくちゃ!」
「あ、次は○○でアポイントだ、いかなきゃ!」
「あ、・・・」「あ、・・・」「あ、・・・」


と、繰り返している間に「大切なことに手がつけられないまま、あっという
間に1日が終ってしまった」「あれ?1日いろいろとやったはずなのに、
やりたかったことができていない」という経験はないでしょうか?


人生では毎日、本当にいろいろなことが起きます。


それをその場その場で、対処していってしまうと、あっという間に1年も2
年も10年も経ってしまいます。実は、同じ1日、同じ1ヶ月、同じ1年同
じ10年という時間を過ごしているにも関わらず、なぜ人によって大きな差
が生まれてしまうのか?という答えがここにあります。


アンソニー・ロビンズはいいます。

“わたしたちに与えられている時間は変わらない。
変わるのは、「時間の過ごし方」である。

「どうやって時間を過ごすか?」が卓越と平凡を分けるのである。
そして、この「時間の使い方」には2つある。

「目に見える時間の使い方」と「目に見えない時間の使い方」だ。
そして、人生を支配しているのは、「目に見えない時間の使い方」なのだ。”


「目に見える時間の使い方」とは、わたしたちが一般的に使う時間の使い方
であり、スケジュール帳に現れるような時間の使い方です。


・クライアントとアポイント
・専門書を読む
・講座に参加する
・企画書をつくる etc...


そして、もうひとつが「目に見えない時間の使い方」です。


・いつもどんなことを考えていますか?
・目の前のことですか、それともその先のことを考えていますか?
・何年先まで「いつも」考えていますか?
・自分のことですか、それとも相手ですか、それとも社会のことを考えていますか?
・自分の在り方のことですか、それとも手に入る結果のことを考えていますか?etc...


「頭の中はどんな風に時間を過ごしているのか?」ということが、「行動は
どんな風に時間を過ごしているのか?」を決めるのです。


設計図が先にあって、そのあとにモノが生まれるように、「目に見えない時
間の使い方」が「目に見える時間の使い方」を決めてしまうのです。


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★短期思考は長期の問題を引き起こす
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「時間に追われる」ということも、「時間をゆったりと過ごす」というこ
とも、性格の問題や何をするのか、という問題ではなく、


「頭の中で、どんなことを考えているのか?」という問題なのです。


時間に追われる人は「短期思考」であり、時間をゆったりと過ごせる人は
「長期思考」であることが多くあります。


短期思考で、いつも「今日」ということしか考えていない人にとっては、
その中で、「1時間」の占める割合はとても大きくなります。ですので、
「1時間」の過ごし方で「一喜一憂」してしまいやすくなります。


長期思考の人は、たとえば「10年先のこと」をいつも考えている人にとっ
ては、その中で「1時間」や「1日」の占める割合はとても小さくなります。


ですので、「1時間」や「1日」の過ごし方で一喜一憂することが少なくな
ります。


リーダーのひとはよくこういいます。


「そんな小さなことでくよくよしないことが大事だよ」
「この問題も後になったら笑い話だよ」
「今すぐ結果がでなくても大丈夫だから」


なぜ「小さなこと」に感じるかといえば、いつも考えていることが「遠い未
来」なので、それに比べたら目の前のことがとても小さいことのように「感
じる」のです。


しかし、いつも目先のことを考えている人にとっては、頭の中をその出来事
が占めてしまうので、「とても大きなこと」のように「感じる」のです。


なぜ「後で笑い話になるよ」といえるかといえば、考えている先が遠い未来
なので、「その頃になったらどんな風に考えているだろう?」と予想できる
のです。


しかし、いつも目先のことを考えている人にとっては、「今どうにかなって
くれること」が大事なので、笑い話どころではないのです。


なぜ「今すぐ結果がでなくても大丈夫だよ」といえるかといえば、考えてい
る先が遠い未来なので、「このことを積み重ねていったらどうなるか」をあ
りありと感じる事ができるのです。


しかし、目先の人は「今やっていることは今すぐ結果がほしい」ので、目の
前のことがすぐに結果を生まないととても苦しくなるのです。そのため目先
の快感や目先の結果、見た目が派手な方法に飛びついてしまうことで、結果
的には「長期的な問題」を引き起こしてしまうことになるのです。


また、人はプレッシャーやストレスを感じてくると、どんどん「目先思考」
に陥ってしまいます。普段長期のことを考えられる人でも、感情がグラグラ
すると、「目先思考」に陥ってしまい問題がから抜けられないこともたくさ
んあります。だからこそ、人は「思考力」だけ鍛えていても、本番や逆境に
弱くなることがあるのです。


大事なことは、「思考力」だけではなく、「感情をデザインする力」を自分
自身がマスターすることなのです。


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★「1日思考」と「10年思考」を使いこなす
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目先のことばかり考えている人の思考方法を「1日思考」と呼ぶことにしま
す。逆に、長期の10年先のことが考えられる思考方法を「10年思考」と
呼ぶことにします。


「一日思考」の人は、「1日で結果がでること」を大事にします。


1日で“健康”になる方法を探すかもしれません。
1日で“幸せ”になれる方法を探すかもしれません。
1日で“ビジネスパートナー”ができる方法を探すかもしれません。
1日で“手帳”をマスターできる方法を探すかもしれません。
1日思考の人は、だいたいにおいて、「お手軽さ」に目がありません。


一方で、


「10年思考」の人は、「10年間で結果を出すこと」を大事にします。


10年で“本当の健康”になる方法を探すかもしれません。
10年で“溢れる充実感”を感じる方法を探すかもしれません。
10年で“最高のチーム”を創ろうとするかもしれません。
10年で“時間”をマスターできる方法を探すかもしれません。
10年思考の人は、10年かける価値があることを考え、
10年かけてそれを創っていこうと決断していきます。


「1日思考」を続けていると、「1日」で目に見える成果を求めたり、
「1日」で目に見えない成果は気にもかけなかったりします。


しかし、「1日」でできることなどというのは、たかが知れているのです。


早く結果が得たい、と思うのが悪い、というのではありません。早く結果が
得たい、と思うがあまり、一喜一憂が激しく、一貫して決断を積み重ねるこ
とができなくなるのがもったいないのです。


長期思考の人もしっかりと短期の成果を上げていきます。しかし、短期の成
果を上げることに固執してしまうがあまり、長期の成果を犠牲にしてしまう
ことはないのです。


アンソニー・ロビンズは言います。

“短期的な解決策は、長期的な問題になる”


では、どうしたら、長期的な思考ができるようになるのでしょうか?それは
わたしたちが「どんな未来を描いているか」にとても影響されます。


10年思考は、“何が大切なのか?”という本質に近い世界の見方を創り
出してくれます。


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■自分の人生において、10年以上かけても惜しくないほどの価値があることは何ですか?
■自分がいる社会において、10年以上かけても実現する価値のあることは何ですか?
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一方で、「1日思考」は「道具」として使いこなせれば、とてもパワフルな
ものになります。世界基準で活躍しているリーダーは、日々「徹底」するこ
とをもっています。


もちろんそれは、中長期的な未来に向かって「徹底」しているわけですが、
「徹底すること」は、まさに目の前のことになります。大切なことを日々
「徹底」していくために、1日思考を使いこなしましょう。


【自分が日々「徹底」しなければならないことは何ですか?】

 
「今」を犠牲にして、「未来」を輝かせよう、とすると人生の輝き自体がな
くなります。そして、「今の犠牲」の上に「明るい未来」はないのです。
まず「輝く未来」を明確にして、そのために「日々徹底すること」をしっか
りと積み重ねていくこと、それが大事になるのです。


その視点でもう一度21日間メールの内容をご覧になって頂くと、今回ご紹
介した「21の言葉」は全て「10年思考」でマスターするものです。


最後に、アンソニー・ロビンズの言葉をご紹介します


“どうか覚えておいてほしい。短期的には「無理だ」と思えるようなことで
も、それはきっと10年後、振り返ってみたら「何であんなことで悩んでいた
んだろう」と思えることだ。


歩み続けていると、あるとき、ふと気づくだろう。

「あらゆる問題や障害はすべて長期的には成功と幸せへ至る1ステップにしかすぎない」

ということに。


人生は目標が達成されたら終るわけではない。人生は経済的に自由になった
ら終るわけでもない。目標が達成されても、成功しても、人生は続いていく。
大切なのは、歩みを止めないことだ。”


よりすばらしい人生を歩まれていくこと、心より応援しております。


池田貴将


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★21日間メールセミナー 21日目まとめ
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◇身につけるべきリーダーシップの姿勢

1)10年以上かける価値があることに時間を使う
2)目の前の出来事・人を10年スパンで捉えていく
3)“修理発想”から“ビジョン発想”へ切り替える


◇実践的リーダーシップの習慣を身につける
 
1)あなたがこれまで「短期の結果」を求めていたことは何でしょうか?
2)あなたにとって「10年以上かける価値のあること」は何でしょうか?
3)あなたが10年かけてでも影響力を発揮したい人は誰ですか?


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★池田貴将より最後にメッセージ
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21日間という、本当に長いような短い旅を一緒にお付き合いできて、心か
ら幸せに思います。


21日間というのは「非常に短期」ではあります。しかし、人に変化・進化
が生じるには「十分な期間」でもあります。そして、アンソニーロビンズ
のメソッドをお伝えするには、「短すぎる期間」でありました。


あなたのお手元には、80,000文字(原稿用紙200枚)を超える文章がこの
21日間で届いています。1年かけて見て頂いても、気づき・発見があるよう
に創りました。今後も、この21日間メールセミナーでの気づきを教えて下さい。


それを受けて、また新しい21日間メールセミナーに取りかかります!
今回の内容が少しでもインスピレーションになったら幸いです。


読んで下さっている方の喜びの声を頂けることほど、私の活動に「情熱」と
「やりがい」を与えてくれるものはありません。


今回の21日間メールセミナーの中で、「これは参考になった」「これは
役に立った」というご感想があれば、ぜひ、お声をお聞かせください!
このメールに返信して頂けたら私に届きます。


集中講座や会員制度では、今すぐ実践でき、長期的に本質的な変化を創り出
すアンソニー・ロビンズ「直伝」の最新メソッドもお届けしています。


21日間メールセミナーの1000倍気づきと学びがあります。
みなさまにお目にかかれる日を心から楽しみにしています♪


本当にすてきなご縁をありがとうございます。これからも末永くよろしくお
願いします。21日間本当にありがとうございました!


池田貴将


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★編集後記
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21日間本当にありがとうございました。


まだまだお伝えしたいことがあるにも関わらず、あっという間に終わって
しまった気分です。みなさまのお声や、私自身の成長と共にこの21日間
メールセミナーも変わってきました。


これからも進化を見守り下さい。
そして共に、進化し続けて参りましょう。


池田貴将