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「今」変わる人は「行動派」の人。「いつか」変わる人は「口頭派」の人。

             本メールマガジンは、
       そんな「行動派」の人に送る実践レターです。


          21日間メールセミナー 20日目

  「変化は自動的に起きる、しかし、進化は意識的にしか起こらない」


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こんにちは、池田貴将です。
いよいよ残り二回となりました。ご愛読本当にありがとうございます!


アンソニー・ロビンズのメソッドも 私自身、1万名を超える実践家の
方々にお伝えして参りました。私自身がこうしたメソッドをお伝えしてい
集中講座の中では、大切にしている3つのバランスがあります。


■「即座に成果を創るスキル」と、「どんな状況でも揺るがない原理原則」
■「成果をもたらす達成の科学」と、「最新の心理学による充実の芸術」
■「自分の在り方や成果」と、「人に幸せと成果をもたらすリーダーシップ」


スキルだけだと「小手先」に走ってしまう。原理原則だけだと「抽象論」に
陥ってしまう。


達成だけだと「ギラギラ」や「燃え尽きる」をつくってしまう。
充実だけだと「ワクワク」するけど「成果がでない」をつくってしまう。


自分だけだと「自己満足」に陥ってしまうリーダーシップだけだと「自分の
ことは棚上げ」にしてしまう


これらのバランスがリーダーには必須であります。


それでは、本日は20日目、「変化と進化」についてお伝えします。
全力で参りますので、どうぞよろしくお願いします。


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★「変わりたい」と「成長したい」というのは異なる
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「なんとかして変わりたい」「現状を変えたい」「変化を起こしたい」
etc...


「変わりたい」と思っている人は世界中にいます。しかし、実はとても大切
な原則があります。


アンソニー・ロビンズはいいます。

“私たちが生きている世界の中に“現状維持”というのは存在しない。常に
「変化」している。ただそれに気づくか気づかないかで人生は大きく変わる”


つまり、「変わりたい」と思っていても、実は気づかない間に「変化」は起
きているのです。「変えなきゃ」と思っていても、気づかない間に「変わっ
て」しまっているのです。細胞はこの瞬間にも生まれ、会社の評判がこの瞬
間にも創られ、顧客の記憶の中で新しいあなたのイメージが変わっているの
です。


しかし、ただ「それに気づいていない」だけなのです。わたしたちは常に
「変わり」続けています。毎瞬、毎瞬、変わり続けているのです。


アンソニー・ロビンズはいいます。
“私たちには「成長」するか、「衰退」するか、その2択しかない”


「なんとなく」成長することはほとんどありません。「なんとなく」だと、
ただ「衰退」してしまうだけです。


なんとなくアポイントをとっていたら、アポイントのスキルが高まるので
はなく、悪いクセがつくだけです。なんとなくスポーツで練習していたら、
スキルや本番力が高まるのではなく、ケガをする確率が高くなるだけです。


当たり前のことですが、「なんとなく」は「衰退」をもたらしてしまうの
です。「変わっていない」ように見えるだけであって、表面下では刻々と
変化が起きているのです。


現状維持というものが存在していないなら、わたしたちは決断しなければな
らないのです。何をか。自分自身は「成長」するのか、「衰退」するのか
を決めなければいけないということです。


「成長」が良く、「衰退」が悪い、わけではありません。


成長させるべきものを成長させ、衰退させるべきものを衰退させるのも、大
事な決断なのです。つまり、「何を成長させ、何を衰退させるのか」を決め
なければならないのです。


別の言葉でいえば、「何に力を入れ、何の力を抜くのか」を決めなければな
らないということです。なぜなら、一人の人間に与えられた時間は24時間
ですし、資源/リソースは限られているからです。


あいまいな目標はあいまいな結果しかもたらさないように、あいまいな決断
は、資源/リソースの無駄遣いにつながるのです。わたしたちは自分が望ん
でいようが望むまいが、変化しつづけます。


しかし、自分のビジョンや夢を叶えるためには単なる変化では足りないので
す。わたしたちは、ビジョンを実現するためには、「進化」しなければなら
ないのです。


単に目標に近づくような変化をつくっていくだけではなく、「過去が全く関
係ないのであれば、自分はどんな未来を選択するだろうか?」という、過去
の延長線上ではない、新しい未来に基づいた決断をしなければならないのです。


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【進化と衰退を決断する】

Q1:過去が全く関係ないのなら、どんな未来(3~10年後)を選択しますか?

Q2:その未来を創るためには、自分のビジネス/日常生活の中で、何に力をいれますか?

Q3:その未来を創るためには、自分のビジネス/日常生活の中で、何の力を抜いていきますか?


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★過去ではなく、未来から選択しなければならない
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「現状維持は存在しない」と聴くと、一種の恐れを感じてしまう方もいるか
もしれません。


しかし、「恐れ」という感情は「何で安定感を感じているのか?」というこ
とを教えてくれる「シグナル」です。


「今手にしているものを守れること」で安定感を感じている人は、「今手に
しているものを失うこと」を恐れてしまいます。「自分自身が成長し続けて
いること」で安定感を感じている人は、「自分が今後成長できないかもし
れない」ことを恐れます。


前者と後者は大きく異なります。


「前者」は「自分の所有物(HAVE)」で安定感を満たし、
「後者」は「自分の在り方(BE)」で安定感を満たしています。


人生の質は、自分の感情を何で満たすかによります。


「今のままでいたい」というところで「安定感」を感じようとするのではな
く「確実に自分は進化」するために一歩一歩を踏み出せている、というとこ
ろで「安定感」を感じることがとても大切になります。


しかし、一歩一歩踏み出そうとするときに、人は嫌なことは無意識に避けて
いい気分になれることを無意識に求めていく、という特徴があります。


これは無意識の力なので、意識で「嫌なことを頑張ろう」と思ってもなかな
か勝てません。


「嫌なことを頑張る」ということを続けていると、「自分自身と戦う」こと
になってしまうため、とても疲れます。疲れる割に、3歩進んで2歩下が
るという状態のため、意外に進んでいなかったりします。


アンソニー・ロビンズが伝えている

「変化は自動的に起きる。進化は意識的にしか起きない」

というのは、決して「意識的に頑張ろう」ということではありません。


「自分の脳の仕組みをしっかりと理解して、意識的にその仕組みを使って自
分を進化させていこう」ということです。


わたしたちは日頃の中で、どうしても「制限」を設けて考え、行動しています。


「常識」という「制限」の中で、
「文化」という「制限」の中で、
「風習」という「制限」の中で、
「習慣」という「制限」の中で、
「当たり前」という「制限」の中で生きています。


そうした制限はほとんど「過去」から来ているのです。


人は、ほとんどの場合、「過去」の影響を受けてしまっています。「過去に
嫌な気持ち」になったことは、脳が無意識のうちに避けようとします。「過
去にいい気持ち」になったことは、脳が無意識のうちに得ようとします。


そのため、「進化」をしていこうと思ったら、「過去の影響」ではないところ
の影響を受けなければなりません。


リーダーは困難なときだろうとも「ビジョン」を掲げていました。幕末の志
士たちは「新しい国の在り方」を掲げていました。起業家はアイデアの先に
広がる未来を語り続けていました。


「進化」を起こすには「未来の力」を活かすことが大事になります。


「明確な未来」があったから、リーダーたちは、逆境をチャンスにとらえる
ことができたし、「明確な未来」があったから、志士たちは、黒船を「新し
い日本の始まり」とみることができたし、「明確な未来」があったから、起
業家たちは、資金不足は投資家を巻き込む機会とすることができたのです。


どんな目標だろうとも、そこへ至る道は無限にあります。


ただ、想像力が欠けていると、その道を見いだすことができなくなります。
もっというと、想像力を発揮するだけの理由がないと、人の想像力は発揮し
にくいのです。


ではその想像力を発揮させる「種」は何なのか?「源」は何なのか?


「明確な未来」の役割はここにあるのです。「価値ある目標」と「意味のな
い目標」の違いはここにあるのです。


つまり、「明確な未来」も「目標」も「ビジョン」も「志」も、表現は違え
ど、役割は共通です。未来の役割は、【私たちの「不可能」を「可能」に
する】ことなのです。


今すぐは「できない」と思うことがあるかもしれない、しかし、その未来を
叶えるために努力をしていたら、できないと思っていたことができてしまっ
た。今すぐは「自分ごとではない」と思うことがあるかもしれない、しかし
そのビジョンを叶えるために精進していたら、関係のない他人事が「自分ご
と」になっていた。


「不可能」が「可能」になるのはなぜか?
それは「あなた自身」が進化したからです。


これまで目指さなかったことを目指すようにした、これまで語らなかったこ
とを語るようにした、これまでやらなかったことをやるようにした、その
「源」には「明確な未来の姿」がありました。


それこそが「進化の源」なのです。


変化は、明確な未来を持っている人にも、もっていない人にも、訪れます。
それは、わたしたちが何もしなくても、季節が変わっていくことよりも明
らかなことなのです。


しかし、人生に進化を起こし続けるためには、明確な未来の姿を創ることが
大事なのです。だから、進化は意識的にしか起きないのです。



少しでも参考になったら嬉しく思います。


池田貴将


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★21日間メールセミナー 20日目まとめ
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◇身につけるべきリーダーシップの姿勢

1)衰退させるものと進化させるものを選択する
2)過去ではなく未来から選択をする
3)不可能を可能にする自分自身に進化する


◇実践的リーダーシップの習慣を身につける
 
Q1:過去が全く関係ないのなら、どんな未来(3~10年後)を選択しますか?
Q2:その未来を創るためには、自分のビジネス/日常生活の中で、何に力をいれますか?
Q3:その未来を創るためには、自分のビジネス/日常生活の中で、何の力を抜いていきますか?



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★編集後記
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語れなかったポイント!!

「葉は生い茂ったら切れば済むが、松の木に梅を咲かせる薬はない」


葉が生い茂ったら、切ればすむ話です。しかし、梅だと思って育てたら、
松だった。それはいくら枝をきっても解決しません。


変革の時代に必要なのは、根っこから変える力なのです。表面的にみえる問
題をおいかけてはいけない。根っこは、何かを考える、ということも今回の
中にも盛り込みたかったのですが、長くなりすぎるため割愛しました。(涙)


本日もありがとうございました!
明日はいよいよ21日目に突入です!!


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ビジネスの現場で即座に「変化」をもたらすアンソニー・ロビンズ「直伝」
最重要の5大原則特別レポートを無料でご提供いたします。ビジネスの中で
“リーダー”という役割を選択するならば、必ず立ち向かわなければならない
逆境があります。


そうしたときに、必ず欠かせない【鍵】をこのレポートでは5つの最重
要原則としてまとめてお届けしています。それでも全80ページのレポートで
す。そして、その五大原則こそが、世界No.1コーチ アンソニー・ロビンズ
が伝えている【状態管理(感情のデザイン)】なのです。


アンソニー・ロビンズが伝えている膨大なノウハウを、池田貴将が、わかり
やすく、即実践できる形としてレポートにまとめさせていただきました。


1冊の書籍にもなりえる、膨大な知識がこのレポートに詰まっています。
これまでの学びでは満足できなかった方は、ご自宅のプリンター等で印刷し
ていただき、何度も読み返してみてください。世の中には、決して出回って
いない、実践的なノウハウばかりです。


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